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◆不定期日記ログ◆

■2017-02-22
国語算数理科社会~♪
 小学校のころはずっと「こくご・さんすう・りか・しゃかい」だったのに、中学に上がって英語が加わったら突然「国・社・数・理・英」とか言い始めて、社会の位置がズルリと上がってきたのが何か気持ち悪かった。

 おそらく「国社数理英」の順序は文科省の学習指導要領の並びに従っているのだろう。第1節国語、第2節社会……と連なり、第5節から音楽とか美術とかの技能教科になって、第9節に外国語が来る。

 そして小学校の学習指導要領を見ると、こちらも並びは中学とおなじ「国社算理」になっている。しかし小学校低学年には理科と社会がない。したがってなし崩し的に「こくご・さんすう……」の並びになるのだろうと推察される。あと7・5調で語呂がいいことも、小学生にとってはメリットだろう。なんか歌があったような記憶がうっすらとある。


 次の学習指導要領から、小学校の外国語がスタートする。はたして「こくご・さんすう・りか・しゃかい」はいつまで仲良くこの順序を守っていられるだろうか。このあとに単純に「えいご」と加えると7・5調が崩れて語呂がよくない。中学と同じ流れに飲み込まれるか、あるいは英語を主要5教科としてカウントせずに現状を維持するか……。本当にどうでもいい話だと思うが注目している。