◆不定期日記ログ◆
- ■2016-10-15
- Gスレイヤーの戦い
新居1匹目のゴキブリに遭遇し、俺はただちに交戦状態に入った。娘にセンシとしての姿を見られるのは避けたかったが、こいつは呑気に2度も俺の前に現れたのでやむを得まい。だが娘は「あっ!こたるだー」と嬉しそうな反応。まだ娘は図鑑でしかホタルを知らぬ。そしてゴキブリと人間のイクサも知らぬ。
ゴキジェット数発でイクサは終わった。しかしティッシュでカイシャクしたあとも娘は「こたるどこいったー?おーいこたるー」と言って探し回っている。俺は大変なことをしてしまったのではないか。娘はこの決定的な死を理解していない。このイクサの理由を俺は娘に説明できるのか。いや説明などイクサには不要……どう理由をつけようと、結局カラテはエゴにすぎないのだ……。
翌日になると娘は「おーい!こたるちゃーんどこー?……はーい、こたるだよーげんきー?」と楽しげに一人芝居をしはじめた。駄目だ……わからない……やはりあれはホタル……だったのでは?この腐敗した世界に落とされた我々の目にはゴキブリめいて映っただけで……ホタルだったのかも…… 俺は何ということを……。
ゴキジェット数発でイクサは終わった。しかしティッシュでカイシャクしたあとも娘は「こたるどこいったー?おーいこたるー」と言って探し回っている。俺は大変なことをしてしまったのではないか。娘はこの決定的な死を理解していない。このイクサの理由を俺は娘に説明できるのか。いや説明などイクサには不要……どう理由をつけようと、結局カラテはエゴにすぎないのだ……。
翌日になると娘は「おーい!こたるちゃーんどこー?……はーい、こたるだよーげんきー?」と楽しげに一人芝居をしはじめた。駄目だ……わからない……やはりあれはホタル……だったのでは?この腐敗した世界に落とされた我々の目にはゴキブリめいて映っただけで……ホタルだったのかも…… 俺は何ということを……。