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◆不定期日記ログ◆

■2016-03-29
うちのこジャーナル1603
 1歳10ヶ月~1歳11ヶ月の記録。

  • 相変わらずペンを見ると「かき!かき!」と言ってお絵かきを要求する。なお膝にすがりついて「かけ!かけ!」と言うときは「おでかけ」を要求しているので間違えないよう注意だ。いつまでもパジャマでいるご両親に対して服を手当たり次第に引っ張り出しながら「かけ!」と要求するなど、おでかけに対する熱意は高い。
  • 相変わらずお歌が大好き。我々の世代にはおなじみの『いってみようやってみよう』のエンディングテーマである例の歌を教えたところ一発で覚えた。「やーったたやーったた で・き・たー」と歌いながら足踏みをしている。歳がバレるぞ!(ご両親の)
  • 「テント」といってコタツに潜り込む。コタツの扱いはいつの間にか完全にマスターしており、コタツに寝転がってテレビを見る姿は完全にご両親のそれである。あまりに怠惰なのでこれはなんとかしなければいけない。
  • まれに「おいしいミーミー食べたい食べたい!」「おうちにかえったらおててあらお!」など、長くて意味の通った言葉を使うことがある。偶然の産物である可能性が高いが、手持ちの語彙が徐々に組み上がってきているのを感じる。
  • 「きいろ」「ピンク」など色をある程度識別するようになった……が、まだどの色がどれなのかは解ってない模様。とりあえず「きいろ」って言っとけという感がある。
  • 思ったことをためらいなく口に出すのが常で、お腹すいてないのに「ちーじゅ食べようね」とか言う。脈絡なく「あぱまん見ようね」「ないないばー見ようね」などとたびたび口走るが振り回されてはいけない。
  • 「あかちゃんマンかわいいねェー……ビールのんでるねェー」「ミルクね」
  • なぜか「はい、うーたん」ってユキチャンの真似をしながらそこらじゅうの物を渡してくるので「ワーアリガトー!」って間宮くるみボイスで返事しなきゃいけなくてご両親の喉がつらい。あと脈絡無く「おーい!わんわーん!」ってユキチャンの真似をしながらわんわんを呼ぶので、「いっつも元気なわんわんでぇーす!」とチョーさんボイスで返事しなきゃいけなくてご両親のテンションがつらい。
  • 両手で目を覆って「もーいーかい」「もーいーかい」と言う遊びにはまっている。まだかくれんぼがどういうものかわかっていないのに形から入っているようだ。教えた覚えはない。何で知ったのか。
  • テンションが高まると「Okay!」と叫ぶ。OKではく本当にきれいなOkayなのでこれは「えいごであそぼ」で覚えたのだろう。
  • 車に乗ってるときに並走車に抜かれると「まてまて~」って言うんだけど、最近ワイフを追いながら「まてまておかたや↑~ん」って言うので腹筋に悪い。「おかたやん→おかあたん」へと徐々に矯正していこうな。
  • なぜかおのりやおねぎといった薬味ばかりが好きで、ついに「はっぱ」と一括りにしていたおねぎのことを「おだぎ」と独立して認識した。食卓に刻みネギがあると「おーだーぎー……」となぜかゾンビーめいたうなり声をあげて接近してくる。なんでそこだけゾンビなんだよ。
  • チラシのおもちゃやミスドのポイントカードのドーナツに対して「あけたい!」といって紙面から取り出そうとする。そのうち取り出せるようになるといいな。
  • なぜか「ぱぱやべぇやべぇ」という言葉を連呼。あふれ出る俺のヤバさが娘にも伝わってしまったか……いやどこで覚えたそれ!?俺か!?俺がやべぇやべぇ言ってるのか!?このままでは娘の語彙がヤバいことになってしまう。
  • またしても動物園に遊びにいった。今度はかなり動物にも興味が持てたようだ。ただ小型サルのあたりで「なんかいるねェー」を連呼していたので本格的に語彙がヤバい。なんかわからんがとにかくアレしとないとかなりヤバい感じがする。
  • 公園で「たんぽぽぽ」と言いながらシロツメクサを乱獲。一本摘んで右手が埋まり、もう一本摘んで両手が埋まり、まだアイテム欄の概念がないので俺に渡して片手を空けてもう一本。俺が4本くらい束ねて返してあげたら「スタック!そういうのもあるのか!」みたいな顔をしてずーっと花束を握っていた。インベントリの操作は少しずつ覚えていこうな。
  • 公園をお散歩していても、よその子の自転車とかボールとかにむやみに手を触れなくなったので多少安心できるようになった。ただ、同じくらいの月齢の子に会うと「あー!アカチャン!」とかいうのでその点はまだ安心できない。引き続き「お兄ちゃん/お姉ちゃん」の定着をはかっていきたい。


 すっかり春めいてきて、お散歩のときにお花を見つけると「おはな!」といって手折りに行く姿が見られるようになった。
 花壇やよその庭のお花にも突進するが、この場合は見ているだけで手を出さないので助かる。教育の賜か。
 常に片手にお花を装備していないと落ち着かないようで、たとえ途中でねんねしても手放さない執着を見せる。野に咲く花には本能に訴えかける何かがあるのだなあと思った。