◆不定期日記ログ◆
- ■2016-01-29
- うちのこジャーナル1601
1歳8ヶ月~1歳9ヶ月の記録。
「かし」「かしだねェー」「いっぱい、いっぱーい」「みーにや」「かっこいいねェー」「うーたんだね」「ちーじゅべたい」「ないなーい」「にゃーにゃいないね」「あぱまん」「あけたい!」「あっけたい!」……この子は一日中ずーっと何かしら喋っているけど、これが全部意味のある言葉になったら俺は発狂するかもしれない。
- クリスマスプレゼントの「おしゃべりいっぱいことばずかん」が、すごい勢いで語彙を増やしている。ペンの電池が切れたときも自分で一部音声をカバーしていたのには驚いた。「ヘリコプター」のあとのヘリのローター音が特にお気に入りらしい。
- 先月くらいから「と・ぴ・た・ん・と・ぴ・た・ん……イヨォーッ」って謎のチャントを繰返し唱えるから何かと思ったら、これ『にほんごであそぼ』のオープニングだ。他の番組でもひらがなが画面いっぱいに並んでいるとこのチャントを唱えている。
- 「行っちゃった」判定はさらに苛烈さを増しており、朝、俺がトイレとか行こうとして視界から消えるとわずか5秒で「いっちゃった」→「いっちゃったね(焦)」→「いっちゃったー(泣)」ってなる。しかしいざ出勤!となると「ばばーい」とドライな対応をされる。
- 要求がストレートになった。以前から引き続きの「(た)べたい」「(の)みたい」に加えて、「あけたい!」を多用する。あけたいのはレゴバケツのフタであったり、ベビーゲイトの扉であったりと様々だが、工具箱と裁縫箱だけは絶対にNOである。
- ご両親が目を離したすきに、ベビーチーズを口から出してWii Uゲームパッド全面に塗り込むという産後最大の犯罪事件が発生。十字キーの隙間までみっちりとチーズで埋められていて絶望したが、爪楊枝と洗剤を含ませた布を駆使することででなんとか被害を免れた。自分でYoutubeを起動する程度にはゲームパッドのこと好きなのになぜこのような非道を……
- 任意のものを指差して「なんか!なんかあるねェー!」って言う。その万能言語を使うとこれ以上語彙が増えないからやめろ。なお指さしたのは公園の隅にあるなんかの石碑だったので俺も「なんかあるね」としか言えなかった。
- 食べているうちに偶然三角形になった食パンを持って「フジサン」と称するなど、見立てが達者になった。でも小児科の逆三角形の白い照明台を指さして「ぱんちゅ」って言ったのは完全に『いないいないばぁっ!』のパンツの歌のせいであり許さないよ……。
- 突然38度の高熱でダウン。座薬を処方してもらい安静にするも、うわごとで「気球いっぱーい」とか言ってるし、虚空を指さして「かお」って言ったりなんか変なもの見ていてやばい。だがまあ薬の効果もあってオネツはすぐ下がり、鼻水も一週間程度で改善した。
- 数字を読むのがブーム。今までの「5・2・3」だけでなく4とか6とか8とかも読むようになった。ただ精度はまだまだで、あてずっぽうで言ってる可能性もある。なかなか「1」が定着しないのでカウントアップも適当である。
- 数字といえば『おかあさんといっしょ』のかぞえてんぐが大好きで、「かぞえてーんぐ!」にあわせて「ねんねーんぐ」と言いながら自分の鼻をめいっぱい引っ張っている。それだけでは不満なのか、手の届く範囲にご両親の鼻があるとそっちも全力で引っ張る。ヤメロ!俺はまだ天狗の国には行きたくない!
- わんわん・うーたんに続いてゆきちゃんのことを「キチャン!」と識別するようになった。ミーニャは完璧に識別できるがムテ吉とメーコブは怪しいままキャラクター変更を迎えることになりそうだ……かぞえてんぐも天狗の国に帰ってしまうんだろうか……
- ストローのことをかたくなに「ちょんみ」と称していたが、どうやらこれは一昔前の「ぼーりろ」と同じオリジナル言語らしく、茶殻なども「ちょんみ」と称する。ちょっと目を離したら「ちょんみ、ぺとぺとだねェー」と言いながら急須をひっくり返していた。つらい。この事件以降、我が家では茶殻を「ちょんみ」、茶を「ちょんみ汁」と呼び慣わしている。
- 「まだダメだよ!おうどん凄いアチチだから!スーパーアチチだから!」「すーぱーあちち……」「それは覚えなくていいから!」
- バスタブ内ではたっち一辺倒だったが、最近は座って肩までつかって「ぽかぽかあったかーいねェー」って言うようになった。絵本の一節を適切に覚えたらしい。なお座ったり立ったりするときにときどき転ぶので油断ならない。
- ねんねのときご両親の枕を奪うようになったので、やわらかい枕を買い与えてカワイイなカバーを制作した。ただ、わかっていたことだが、朝まで枕の上に頭が乗っていることはない。
「かし」「かしだねェー」「いっぱい、いっぱーい」「みーにや」「かっこいいねェー」「うーたんだね」「ちーじゅべたい」「ないなーい」「にゃーにゃいないね」「あぱまん」「あけたい!」「あっけたい!」……この子は一日中ずーっと何かしら喋っているけど、これが全部意味のある言葉になったら俺は発狂するかもしれない。