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◆不定期日記ログ◆

■2013-07-16
軽井沢殺伐倶楽部
 初夏の連休のお約束、軽井沢殺伐旅行に今回も参加。
 天空都市カルイザワとかニンジャスレイヤーに出てきそうだな。
 サイタマの夜の光を見ながらそんなことを考えた重篤ヘッズ。
 恒例の温泉巡りを除くと、今回の目的地は主に3つ!



 目的地その1!戸隠村!

 戸隠といえば戸隠そばと戸隠流忍術でゆうめいだ。
 かなり標高の高い山奥だというのに、たくさんのソバ屋が並んでいる。
 そういえばサモンナイト2のニンジャはソバ屋を経営していた。
 さては、ソバ屋は仮の姿で、実は全員ニンジャなのでは?ニンジャの……ソバ屋!

 ……アッハイ、ニンジャはいない。もんだいありません。
戸隠民俗館
ア、アイエエエ!?
 資料館があからさまにニンジャなのだ!!
 やはり我々の社会にニンジャは実在する!
 国際的に見れば日本にニンジャがいないと主張しているのは日本だけなので、そろそろ我々はこのニンジャ真実を受け入れるべきであろう。そして外交のカードとしてニンジャを差し向けたりするべき。

 スリケン・ドージョーでスリケンを投擲して、ポイント倍点したらこんな団扇をもらった。
 なんたる禍々しい赤黒の団扇か!決断的にショドーされた「忍」の文字!そして裏側には「殺」の文字が……あるわけないだろヘッズいい加減にしろよ……。

 資料館には非人道兵器マキビシをはじめとする様々なニンジャギアを見ることができたし、からくり屋敷では出口付近で迷う小学生集団にヒントをあたえるなどのインシデントが発生してとてもタノシイでした。



 目的地その2!ぐんま天文台!

 ここはかねがね訪れたいと思っていた場所で、強い希望で実現させてもらった。
 到着したものの、駐車場から山の上の天文台まで1kmほどの遊歩道を歩かなければならないらしい。どうやら光害を最小におさえるための措置のようだ。このプチ登山は運動不足のメンバーに順次筋肉痛をひきおこしていったが自分は無事だった。「鍛えてる側」に含まれたらしい。

 天文台の中には、太陽をリアルタイムで黒点までばっちり見られる装置とか、リアル天体望遠鏡とかがある。去年の皆既日食のときはそれはそれは賑わったらしい。
 なぜかまだ七夕の笹飾りがあり、短冊に願い事が書けるようになっていた。

 「『おりひめとひこぼしがいつまでもいっしょにいられますように』……っと」
 「なんという偽善者」
 「では君は何を願う!」
 「『ここに吊った短冊の願いが全て叶いますように』だ」
 「お手本のような偽善者!とみせかけて、織姫と彦星を過労死させる気だな!?」
 「オマエのその短冊も叶うから問題ない」
 「……こいつ百点満点の偽善者だ!」

 そして何より楽しみにしていたのがこの庭!

宇宙キタ━━━!!
宇宙キタ━━━!!
 こんなの闇ユウキが儀式を行いそうだしさそり先生は宇宙へ打ち上げられそうだし伊狩くんはゴーカイセルラーを託されそうな感じじゃないですか!助けて始さん!
 始さんが戦ってたこの謎のオブジェは、よく見てみると黄道十二宮のプレートが貼られていたので、これが各星座を表しているとわかった。せっかくなので、主要な宮の前で『聖闘士聖矢』の名勝負を再現してとても充実した時間を過ごした。



 目的地その3!大理石村ロックハート城!

チュワ
ハートに着信!
 ここもかねがね訪れたいと思っていた場所で、強い希望で実現させてもらった。
 うわーもうこの絵面だけでも不思議な呪文をコールする5人組とか神に代わって剣を振るう男とか「花織ことはさんと婚約します!」とか弾丸の勇者キョウリュウブラックとか800年前のオーズとかアイム・ド・ファミーユの実家とかもうあらゆる思い出が想起されて感慨深いです。
 ……お察しの通り、目的地2と3はあからさまに特撮ロケ地巡礼なのだ。だがニチアサ要素を除いても、なかなか厨二心をくすぐる展示がそろっていて実によかった。