Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

■2012-02-05
ドラゴンころし
 原作を読んでいないのに、映画『ベルセルク』を観に行った。
 主人公の声が仮面ライダーバース・伊達明だったからだ。
 ガッツの声優をやるにはあれだけの筋肉が必要なのか……。
 
 漫画はいつ完結するのかわからないけど、映画はひとまず「黄金時代編」を三部作でまとめるようなので、その点では安心して観られる。
 他のエピソードも順次映像化していく予定らしいけど……これまた大きく出たな。

 作中、アクションシーンになると、すごく動きがスムーズになることに驚く。
 これポリゴンか!モーションキャプチャーか!
 ガッツの剣がやけに小さいのは、あの「鉄塊」を説得力ある動きで振り回せるアクターがいないからなのか、それとももともと黄金時代編ではこの程度の大きさだったのか、原作を読んでないので不明。


 グリフィスが初めて姫様と会うシーンの階段が激しく気になった。
 それは階段というにはあまりにも急勾配すぎた。
 大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。
 それはまさに雛壇だった。
 男どもはともかく、姫様は何の補助もなしに降りたらダメだろ……と思ったら案の定転びかけるし。 
 あの庭の設計士はこのイベントを見越してこの角度にしたに違いない。
 それほどの勾配であった。