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◆不定期日記ログ◆

■2009-08-27
歯科医文書
 戦慄しながら歯医者へ行ってきた。
 予想通り親知らずは全員処刑が決まった。
 合計7箇所をこれから順に治療していくことになる。
 こうして28歳の革命は幕を開けた。


 しかし、歯医者の治療は、ずーっと変わっていない気がする。
 麻酔が効いたら、まずは徹底的に虫歯ゾーンを削り取り、
 徐々に繊細なドリルに交換しつつ、細部をととのえて、つめてかぶせて終わり。
 口をゆすぐと、麻酔地帯から水がこぼれるのまで含めて同じだ。
 おおまかな方法はほとんど変わっていないように思う。

 麻酔が効いてしまえば、痛みを恐れることはない。
 それでも歯医者の何が恐ろしいって、あの音だ。
 雰囲気や匂いが恐ろしいという人もいるだろうが、断然音が怖い。
 鋭利なドリルが今オマエの口の中で回っているぞ、とアピールするあの音こそが恐怖の根幹だとわかった。

 やはり音に戦慄する人は多いらしい。
 iPodなどの使用を許可するところや、中にはオリジナルiPodを医院側で貸し出すところもあるらしい。
 これはいい案だと思う。


 では、何を聴くのが一番気がまぎれるだろう?
 ここはやはりQueenの名曲「We Are The Champions」ではないだろうか。
 はいしゃじゃないから。

 ハハハ……ハハハハ……
 ……歯医者怖ぇー……