Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

■2006-07-07
IT文化レベル
 仕事で、文字通りの最高学府、東京大学の大学院にメールをすることになった。
 しかも情報学環。

 こういうところや、IT系の企業にメールを出すのはいつも尻込みする。
 被害妄想で「e-mail書き慣れてないな、フフフこの程度のIT文化レベルか」みたいにメールを品定めされるところを想像するからだ。
 例の永田議員の偽e-mailを見て「仮にもIT企業の社長がこんなメール出すわけないじゃん」って一目でわかるくらい、e-mailからはIT文化レベルがにじみ出る、ような気がする。

 しかも情報系の研究室!IT文化レベルが浮世離れしていそうなイメージ!windowsマシンとかなさそうなイメージ!UNIXどころかレッドマジックVer.4とかで運営されてそうなイメージ!!
 そんなところに僕みたいなのがメールしようものなら「えーマジこのメール!アウトルックはともかくとしてワープロファイル添付が許されるのは小学生までだよねー!」みたいな罵倒を受けるに違いないのだ。あなおそろし。

 そんなわけで、結局愛用のAL-Mail32でちまちまとワープロファイルの中身を整形して、ぶるぶるしながらメールを送った。
 だがよく考えてみれば、本当にIT文化レベルが高いところならどんなメールでも受け取れるようになってるはずだろう。
 自分の被害妄想ぶりに絶望した。