◆不定期日記ログ◆
- ■2006-01-24
- 究極のオノマトペ
にょっぽりと。
実に魅力的な言葉である。
初めて見たときは「ニャホニャホタマクロー」にも匹敵するインパクトだった。
しかもこれは海外の言葉などではない。僕は俳句の本を見ていてこの言葉に出会ったのだ。つまりこれは日本人が編み出した立派な日本語のオノマトペ(擬声・擬音語)なのだ。
そもそも日本語は、他の言語にくらべてブッチギリにオノマトペが多いらしい。はらはら、どきどき、さくさく、じわじわ、メメタァ、枚挙にいとまがない。
他の言語では、こういった言葉は「子供が使うもの」というような認識があるのだろうか、それほど数はないのだとか。
それでこの「にょっぽりと」、元の俳句から察するに「富士山がそびえている効果音」のようだ。
富士山はにょっぽりとそびえているそうだ。
世界でもっともオノマトペの繁栄している日本。そしてその日本の象徴である富士山に与えられた至上のオノマトペこそがこの「にょっぽりと」なのだ。
まさにオノマトペの王と呼ぶにふさわしい玉座である。
これをこのまま埋もれさせておくのは惜しい!
是非とも「にょっぽりと」という単語の通用範囲を広げていくべきだ!
問 「にょっぽりと」を使い、短文を作りなさい。
「彼は宿題を忘れてもにょっぽりとした顔をしていた」
案外、いけしゃあしゃあとした感じの効果音にも使えるのかもしれない。ただしちょっとマヌケな感じがする。
「ボディビルダーの股間がにょっぽりと盛り上がっている」
山も股間ももっこりするということで、かわりに使用してみたが、案外エロい。「しっぽり」等のイメージが付加されるからだろうか。
「にょっぽり八兵衛が現れた」
なんだか知らんがとりあえず不快だ。
日本語の可能性は無限である。
皆も是非、このナイスな言葉を広めるため、にょっぽりしてほしい。
実に魅力的な言葉である。
初めて見たときは「ニャホニャホタマクロー」にも匹敵するインパクトだった。
しかもこれは海外の言葉などではない。僕は俳句の本を見ていてこの言葉に出会ったのだ。つまりこれは日本人が編み出した立派な日本語のオノマトペ(擬声・擬音語)なのだ。
そもそも日本語は、他の言語にくらべてブッチギリにオノマトペが多いらしい。はらはら、どきどき、さくさく、じわじわ、メメタァ、枚挙にいとまがない。
他の言語では、こういった言葉は「子供が使うもの」というような認識があるのだろうか、それほど数はないのだとか。
それでこの「にょっぽりと」、元の俳句から察するに「富士山がそびえている効果音」のようだ。
富士山はにょっぽりとそびえているそうだ。
世界でもっともオノマトペの繁栄している日本。そしてその日本の象徴である富士山に与えられた至上のオノマトペこそがこの「にょっぽりと」なのだ。
まさにオノマトペの王と呼ぶにふさわしい玉座である。
これをこのまま埋もれさせておくのは惜しい!
是非とも「にょっぽりと」という単語の通用範囲を広げていくべきだ!
問 「にょっぽりと」を使い、短文を作りなさい。
「彼は宿題を忘れてもにょっぽりとした顔をしていた」
案外、いけしゃあしゃあとした感じの効果音にも使えるのかもしれない。ただしちょっとマヌケな感じがする。
「ボディビルダーの股間がにょっぽりと盛り上がっている」
山も股間ももっこりするということで、かわりに使用してみたが、案外エロい。「しっぽり」等のイメージが付加されるからだろうか。
「にょっぽり八兵衛が現れた」
なんだか知らんがとりあえず不快だ。
日本語の可能性は無限である。
皆も是非、このナイスな言葉を広めるため、にょっぽりしてほしい。