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◆不定期日記ログ◆

■2004-02-19
検非違使
 原付にまたがって住宅街を走っていると、向こうから二人組のポリスのひとが歩いてくるのが見えた。
 一人、年配のほうのポリスのひとが、手で僕を制して止める。

 「ちょっとゴメンねー免許証見せてー」

 僕は、だいたい免許は肌身離さず持っているので、それを提示する。
 その後、俺の名前のことで数分間和やかに話し込んだ。
 当時は珍しい名前だったけど今じゃありふれた名前ですよ。アハハ。って。
 で、何をチェックしたか知らないけど、ポリスのひとは挨拶をして去っていった。

 僕は生まれて初めて「おつとめご苦労様です」という挨拶をした。
 (ここが一番の感動ポイント)