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◆不定期日記ログ◆

■2002-07-01
俺とまな板
 朝飯の食器を片付けようとして、
 流し台の上に置いてあるまな板に、頭をぶつけた。
 ああ、今日から場所を変えたんだな、と思った。

 昼飯の食器を片付けようとして、
 また流し台の上に置いてあるまな板に、頭をぶつけた。
 ちょっとカンに触った。
 「一度ならず二度までも…三度目はないと思え」

 晩飯の食器を片付けようとして、
 やっぱり流し台の上に置いてあるまな板に、頭をぶつけた。
 俺はまな板に言った。
 「三度目だ。貴様の顔はもう見たくない。勝手に死ね。」

 そして、一夜明けて。
 今日の朝飯の食器を片付けようとして、また頭をぶつけた。

 なんだか、運命を感じた。