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◆不定期日記ログ◆

■2001-10-25
水戸黄門(再)
 昔の水戸黄門は最高に面白い。
 新しい水戸黄門とは違った意味で、面白い。

 番組が始まってだいたい40分が経過し、お話もいよいよ大詰めに近づいてきた頃。
 悪奉行と悪商人にハメられたおとっつぁん(基本)と、
その娘、そしてご老公が白州にひっぱり出され、お裁きを受ける。
あらかじめ口裏を合わせていた悪商人の証言で、悪奉行はおとっつぁんに打ち首獄門を言い渡す。
ご老公がそれに異論をとなえるが、まったく取り合うつもりのない悪奉行は言い放った。

 悪奉行「ええい、彦衛門とその娘・おみつ、そしてそこのじじいを打ち首にせい!!」

 名前ぐらい訊けよ!!
 死罪にすんなら名前くらい訊くだろ!フツー!!記録官のひと困るだろうがよ!!
 いや、そりゃこの後イヤでも聞かされることになるんだけどよ!!
 そもそもお裁きに名前すら出てこなかった無関係のじじいを、ノリで打ち首にすんなよ!!


 昔の水戸黄門は、こういうバカで強引な悪役がいるから面白い。