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■2025-10-05 : お前もサンダイル史の証人となれ
 40代のおっさんは、ファイナルファンタジーとかドラゴンクエストとかで育っていたのに、FF7でキャラデザが天野喜孝でなくなったり、DQ7で鳥山明がデジタル彩色に変わったりしたタイミングで脱落し、そのままシリーズを追うのをやめ、就職し、仕事に忙殺され、行きつけのサルーンで「昔のRPGは良かったんだぜ」などと吹聴してベイブといい仲になり……酒に溺れて……年老いていく。おれもそうだった。昨日までは。

 だがおれは今日『サガフロンティア2 リマスター』を始めた。
 当時のおれはサガの柱はイトケンの激アツ楽曲だと思っていたので、浜渦氏が作曲を担当したフロ2のタイミングでシリーズを追うのをやめてしまっていた。
 だが『ロマサガRS』で遊ぶうちにそれは完全に間違っていたことがわかった。サガシリーズの柱は「河津節」であり、刃のように研ぎ澄まされたそのテキストにこそ真価がある。
SaGa Frontier 2

ギュスターヴ、見なさい!
木々が花を咲かせるのは術の力ですか?
鳥が空を飛べるのは、術が使えるからですか?
術が使えなくても、あなたは人間なの。
人間なのよ、ギュスターヴ!!

SaGa Frontier 2
 プロローグからこういうパワーのあるセリフが連発されるのがサガフロ2の魅力といえる。

 あとそのロマサガRSの月替わりパス(3000円)がわりとお得な内容になり、今なら確定でSSラベールが入手できるので課金して応援してあげようかなって思った矢先に、4200円出せば普通にサガフロ2が買えてしまうという事実に気が付き、金銭感覚がバグるところだった。ちゃんとラベールがどういう奴なのか履修するのが優先なのは確定的明らか。
 こうして俺はサガフロ2の世界に足を踏み入れた。レーシングラグーンの体験版はついていなかった。


 サガフロ2はとてもきびしいゲームだと聞いている。
 ゲームとしてきびしいのはサガなので当たり前だし慣れっこなのだが、ロマサガRSから漏れ出てくる情報からは俺は別のきびしさを感じていた。
SaGa Frontier 2
 プロローグからこういうファルシのルシが連発されるのがサガフロ2特有のきびしさといえる。
 クヴェル……はたぶんSaGa2のひほうみたいなモンだろ、ディガーはそれを探すやつ、それを守るのがヴィジランツ。アニマは魔力で、エッグはきっとラスボス。事前知識なしでスタートするとこれらの情報の洪水をワッといっきにあびせかけられるので覚悟が必要だ。まあ概要はロマサガRSでうっすら知っているのでなんとかなった。

 ゲームとしてのきびしさは……サガなので予習しないと最悪詰むであろうことを覚悟している。
 サガにおいては、いかにして稼ぎ地点以外での戦闘を減らすかというのが肝要になりがちだが、なんとサガフロ2では戦闘回数によって敵が強くならない。だがそれでも稼ぎ地点はハッキリとしており、シナリオが細かく分かれていて逆走できないので、それを見逃さずにキッチリ稼ぐことが攻略の安定につながる。
 
SaGa Frontier 2
 ということで先人の知恵に従って、1235年「ウィルの旅立ち」のシナリオでランドアーチン先生相手にデュエルを繰り返し、焼殺を習得して高速周回している。なあに周回ならロマサガRSでさんざんやってる。これが今後にどう活きるのかまだよくわかってないけどやったるぜ。こっちは月額パス買わなくても3倍速戦闘できるしな。

Quiz-Authentication 2.255

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