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■2025-01-31 : 月記JANUARY
【我々が「ない」状態しか認識していないもの】
親戚のおじさんから取引先の偉い人まで、みんなアコギを弾いている。サラリーマンの立身出世にアコースティックギターは実際有用なのでは?
それにしても発表が遅すぎてリークし放題のリークフリー素材みたいになっていたのが腹立たしい。フォローしていたゲーム情報webメディアも「信頼できるリーク情報を共有してきたアカウント」とかいうクソ文字列から発せられた発表日を記事にして拡散する始末。
そりゃ確かにリーク通りだったがね、その日はドンキーコングの発売日なんよ。それを疑わずに拡散しちゃうっていうのは、本当にゲームに興味がなく、Switch2もどうせ投機対象としてしか見てねえんだろうなという悲しい気持ちが押し寄せ、そっとフォローを外したのであった。
こういう話だと、最後の最後に蘇った記憶が全てをひっくり返しがちだが、このお話はそのころにはもうとっくにそういうお話ではなくなっている。どういうお話になっているかは「読んでくれ」としか言いようがない。
計算は考えることではない。計算は手続き 。
記憶は考えることではない。記憶は貯蔵容量 。
考えることは考えること。
我々は天才キャラを描くとき「計算の速さ」「瞬間記憶」みたいな能力をつけがちなんだけど、今はみんなもう瞬間的に計算ができて、映像を記録できるデバイスを持ち歩いてるんだよね。大変な時代になってしまった。
敵スタンド使いがルルちゃんみたいな子どもであるケースって珍しいよね。ボインゴとかジャンケン小僧とかはここまで邪悪じゃなかったし。さすがに殺さないと思うけど、この後どうすんだろ?
最後の方でちらっと「もしかしたら東京も明日には消滅するかも」みたいなセリフがあったけど、このころから「東京、沈めてえな~」って思っててそれが『天気の子』につながったのかな……。
首都直下型地震と草太さんの魂を天秤にかけて、草太さんの魂を捧げるシーンはグッときてしまった。『天気の子』の1周目ノーマルエンドもこういう感じだったんだろうな。1周目ノーマルエンドってなんだよ。
そもそも映画館で観るべき作品なのかァ~~? とも思っていたが冒頭がいきなりパリで、昔歩いたモンマルトルっぽい街角がスクリーンいっぱいに映し出されたので、そこだけで元が取れてしまった。
「井之頭五郎といえばアームロック! みんなゴローちゃんのアームロックを見に劇場にやってくる!」とか思ってる俺のようなインターネットボンクラにもちゃんと目くばせをしてくる監督&脚本家、本当に『孤独のグルメ』を愛しているんだなあ。
今年は戦乱の時代でなく江戸の文化がメインであり、娘氏も興味を持って観ているようだ。遊郭が舞台なのは小学生には厳しいだろという話を聞くが、そんなものは鬼滅の刃遊廓編でとっくに始末がついている議論である。「吉原細見だ!」ってなんで知ってんだよ小学四年生がよ。むしろ江戸城の権謀術策パートのほうが厳しいようだ。おっさんと寺田心しか出てこないし。
思いがけず「出版」の話がクローズアップされ、俺もとても身近な話として観ることができている。江戸城の権謀術策パートは厳しい。この時代の政治について全然知らないので方向性がわからない。最終的に松平定信が表現規制をもってラスボスとして立ちはだかるのか……?
でもさすがに当時観ていた女児たちはまだ深夜2時にプリキュア観る年齢になってないでしょ……いったい何があったんです?
大学生になってもだいたい本編と同じノリでお話が進むし、なによりCMがキャラパキとかたまごっちとかプリキュア合い言葉キャンペーンとか、完全に日曜朝のままなので頭がバグる。フルタ製菓も来いよ! マジキチ古田織部CMでかかってこい!
そのせいか、相棒も資産も名声も失ってドン底になった彼を見ても、いまいち俺の気持ちが乗ってこない。それらは物語開始時点で既に持っていたものであり、物語の中で獲得した仲間たちは変わらずそばにいるから……だろうか。これは丁寧に言語化してみたい話題だ。
仮面ライダーガヴにおいては、ダークライダー枠だと思っていたヴラムが平然とCMに登場しはじめ、あれよあれよという間に3号ライダーのポジションを確立してしまった。これがどういうことかというと、つまりオロナミンCのCMが始まったときに「着色料保存料ゼロ!」と叫ぶ係に任命されたということだ。(なぜか去年はこのパートがなかった。尺の都合か?)大丈夫だろうか。彼はすでに人命を危険にさらしまくっているが、ちゃんと着色料保存料ゼロと叫べるキャラに仕上がっていくだろうか。
- 屈託
- 忌憚
- 抜け目
- 他愛
- 滅相
- 面目次第
■アコースティックギター
忘年会、正月、新年会と乗り越えて実感したのは、現在の60代の人々はかなりの確率でアコギの話題に食いついてくるということであった。親戚のおじさんから取引先の偉い人まで、みんなアコギを弾いている。サラリーマンの立身出世にアコースティックギターは実際有用なのでは?
■Nintendo Switch 2 発表
任天堂の最長寿据え置きゲームハードであるSwitchに、ようやく後継機が発表された。見た感じは順当な進化を遂げているようだが果たして……?それにしても発表が遅すぎてリークし放題のリークフリー素材みたいになっていたのが腹立たしい。フォローしていたゲーム情報webメディアも「信頼できるリーク情報を共有してきたアカウント」とかいうクソ文字列から発せられた発表日を記事にして拡散する始末。
そりゃ確かにリーク通りだったがね、その日はドンキーコングの発売日なんよ。それを疑わずに拡散しちゃうっていうのは、本当にゲームに興味がなく、Switch2もどうせ投機対象としてしか見てねえんだろうなという悲しい気持ちが押し寄せ、そっとフォローを外したのであった。
■プロジェクト・ヘイル・メアリー
『火星の人(オデッセイ)』のアンディ・ウィアーの書いたSF小説。病室みたいな部屋で目覚めると、記憶を失っていて、隣には2つの死体、という最強のシチュエーションから、自分の置かれた状況を仮説と実験で解き明かしていく。そのうち記憶も徐々に蘇ってきて……という序盤のヒキが強く、小難しい理論はさておきサクサク読むことができた。思わずヤード・ポンド法で思考してそれにイラついているということはつまり、自分はアメリカかイギリスの科学者なのだ……!こういう話だと、最後の最後に蘇った記憶が全てをひっくり返しがちだが、このお話はそのころにはもうとっくにそういうお話ではなくなっている。どういうお話になっているかは「読んでくれ」としか言いようがない。
計算は考えることではない。計算は
記憶は考えることではない。記憶は
考えることは考えること。
我々は天才キャラを描くとき「計算の速さ」「瞬間記憶」みたいな能力をつけがちなんだけど、今はみんなもう瞬間的に計算ができて、映像を記録できるデバイスを持ち歩いてるんだよね。大変な時代になってしまった。
■The JOJOLands
ルルちゃん&ボビー・ジーン戦、決着ゥゥーッ! 銃弾操作のスタンドでまだ差別化できる要素あったんだ……とはいえホル・ホースもミスタもこのくらいのことはできそうじゃね?敵スタンド使いがルルちゃんみたいな子どもであるケースって珍しいよね。ボインゴとかジャンケン小僧とかはここまで邪悪じゃなかったし。さすがに殺さないと思うけど、この後どうすんだろ?
■君の名は。
実は観ていなかったので観た。『君の名は。』は全国民が視聴済みのため、俺はほぼ全てのネタバレを食らっているが、それでも楽しめて観れたのでこれはエンターテイメントだと思う。たださすがに「入れ替わってる~!?」からの『前前前世』は笑ってしまった。それやったらお前、君の名はすぎるだろうが!!最後の方でちらっと「もしかしたら東京も明日には消滅するかも」みたいなセリフがあったけど、このころから「東京、沈めてえな~」って思っててそれが『天気の子』につながったのかな……。
■すずめの戸締り
この年始は新海祭りで過ごしたんだ。このロードムービーを2時間に収めたの偉すぎる。まあその代償として我々は鈴芽がどんな奴なのかを把握するまえに旅に巻き込まれてしまうわけだが……首都直下型地震と草太さんの魂を天秤にかけて、草太さんの魂を捧げるシーンはグッときてしまった。『天気の子』の1周目ノーマルエンドもこういう感じだったんだろうな。1周目ノーマルエンドってなんだよ。
■劇映画 孤独のグルメ
2025年最初の映画館はこれにした。おっさんが飯を食ってるだけの話で2時間も尺が持つのかァ~~? と思ったらぜんぜん持つのですごい。そもそも映画館で観るべき作品なのかァ~~? とも思っていたが冒頭がいきなりパリで、昔歩いたモンマルトルっぽい街角がスクリーンいっぱいに映し出されたので、そこだけで元が取れてしまった。
「井之頭五郎といえばアームロック! みんなゴローちゃんのアームロックを見に劇場にやってくる!」とか思ってる俺のようなインターネットボンクラにもちゃんと目くばせをしてくる監督&脚本家、本当に『孤独のグルメ』を愛しているんだなあ。
■大河べらぼう
娘氏がばあばから受け継いだ歴女の血をたぎらせているため、今年はNHK大河ドラマを追ってみることにした。日曜20時ってお風呂だの明日の支度だのと娘氏が忙しい時間なので、これまでずっと大河は観てこなかったのだ。今年は戦乱の時代でなく江戸の文化がメインであり、娘氏も興味を持って観ているようだ。遊郭が舞台なのは小学生には厳しいだろという話を聞くが、そんなものは鬼滅の刃遊廓編でとっくに始末がついている議論である。「吉原細見だ!」ってなんで知ってんだよ小学四年生がよ。むしろ江戸城の権謀術策パートのほうが厳しいようだ。おっさんと寺田心しか出てこないし。
思いがけず「出版」の話がクローズアップされ、俺もとても身近な話として観ることができている。江戸城の権謀術策パートは厳しい。この時代の政治について全然知らないので方向性がわからない。最終的に松平定信が表現規制をもってラスボスとして立ちはだかるのか……?
■魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~
まさかの『まほプリ』続編。本放送が終わったときは娘氏が2歳だったからもう8年が経っている。マ??でもさすがに当時観ていた女児たちはまだ深夜2時にプリキュア観る年齢になってないでしょ……いったい何があったんです?
大学生になってもだいたい本編と同じノリでお話が進むし、なによりCMがキャラパキとかたまごっちとかプリキュア合い言葉キャンペーンとか、完全に日曜朝のままなので頭がバグる。フルタ製菓も来いよ! マジキチ古田織部CMでかかってこい!
■ニチアサ百景
ブンブンジャーの範道大也という男は戦隊レッドとしては珍しく、自身の苦悩や成長よりも他人の夢を応援する姿が印象的な主人公像であり、縦筋が進む回以外ではあまり存在感を出してこなかった。そのためいつも一歩引いたところから「バクアゲだな……!」と言っていたイメージがある。そのせいか、相棒も資産も名声も失ってドン底になった彼を見ても、いまいち俺の気持ちが乗ってこない。それらは物語開始時点で既に持っていたものであり、物語の中で獲得した仲間たちは変わらずそばにいるから……だろうか。これは丁寧に言語化してみたい話題だ。
仮面ライダーガヴにおいては、ダークライダー枠だと思っていたヴラムが平然とCMに登場しはじめ、あれよあれよという間に3号ライダーのポジションを確立してしまった。これがどういうことかというと、つまりオロナミンCのCMが始まったときに「着色料保存料ゼロ!」と叫ぶ係に任命されたということだ。(なぜか去年はこのパートがなかった。尺の都合か?)大丈夫だろうか。彼はすでに人命を危険にさらしまくっているが、ちゃんと着色料保存料ゼロと叫べるキャラに仕上がっていくだろうか。