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■2024-11-30 : 月記NOVEMBER
11月はだいたい毎年、残業からの帰宅就寝を繰り返すだけでいつの間にか終わってしまう。
趣味の時間は最小限しか取れないので、ここに書かれるような細かな出来事は必然的に少なくなる。
ところで「こまかな」の反対語として生まれたのが「おおまかな」らしいよ。意外と雑な日本語だったんだね。
というわけで今月やったことや観たもの、遊んだものの記録だよ。
[なでなさいのポーズ] 一度ナデナデに成功したら、放鳥のたびに撫で要求をしてくる。だから言っただろッ俺は上手いってよォ~! 俺は歴代の猫たちに仕えてきたから頭の後ろを掻くことにかけては自信があるんだよなァ~!
その場合5・6弦はちゃんとミュートしないといけないんだけど、当然そこまでフォローが回らないので、ピックで弾くと触れちゃったときに大変な不協和音になる。なので指で弾いている。
4弦を指で弾いていると「それはもうウクレレでよくないか???」という疑問が押し寄せてくる。5・6弦を無視すると音も高くなるので完全にウクレレになってしまう。
しかしモノは考えようだ。ギターをウクレレのように弾くことはできるが、ウクレレをギターのように弾くことはできない。ギターにはウクレレのように弾く自由があるのだ。
そもそも中村さんは医師であり、医師として活動していたわけで、いくら「生活を良くしなければ病はなくならない」ということがわかったとしても、専門家を雇うでもなく、独学で指揮をとって用水路を掘り出すというのは想像を超えている。
ドキュメンタリーによると、その少し前に、病弱であった10歳の子どもを亡くしているということで、「理不尽に一矢報いる」という決意が描かれていた。はたから見たらそれは狂気に見えただろう。それが地域を拓く偉業に続くのだからすごい。
そして我々の住むこの町にも、かつて同様に、現代日本と比べればきわめて限られた装備で、用水を築いた偉人がいるということを忘れてはいけない。小学校のときに地域の社会科副読本もらったでしょ? 載っていたはずだ。思い出し、感謝しよう。
ところでペシャワールはアフガニスタンでなくパキスタンの都市であるというのは地味に驚きの事実であった。
そして「いっせいトライアル」は体験版でなく、製品版そのものをプレイできてしまうので、DLCを入れることすら自在である。というわけで、チュートリアルステージだけやって、娘氏とミッドガルの掃除に来たってワケ……
神羅カンパニーに雇われて、クレイジーモーターサイクルやミッドガルのジオラマを掃除していると、これをめちゃめちゃに汚したり、あまつさえ爆破ミッションをしたりするアバランチとかいう環境テロリストが許せなくなってくる。俺たちが床に這いつくばって労働している間にも、あいつらは星の命がどうのこうのと騒いでいるのだ。お気楽な奴らめ!
娘氏はだいぶ気に入ったみたいだけど、ゲームの内容があまりに修行めいているのでトライアル期間で満足してしまった。ジャイロがスプラトゥーン並に良く効いてくれたら最高だったんだけど……。
しかしこのコラボDLC、3Dモデル制作した人にはすっごくありがたい企画なんじゃないの? 他社のタイトルも軽率にコラボしてドロッドロになるといいと思う。
仮面ライダーにおいてそれはまず「1号2号同時変身」で、最初は反目しあっていた二人が初めて横並びで同時に変身を行った場合、当然大向こうからは「よっ!ご両人!」という声がかかるんですよ。
今年の仮面ライダーは1号が人間でなく、2号も改造人間であり、互いに自分の正体を隠して戦っていた。その情報のすれ違いもコメディパートで活用されていたので、同時変身はおそらく年末まで持ち越しになるだろうと思っていたが、年末商戦で盛り上がる直前のこの時期にこの展開を切ってきた。
しかし互いに正体を明かしたとはいえ、「人間でない」という部分は伏せられたままだ。いちばんおいしいとこだけ残して関係性を一歩進める見事な脚本カラテであったと言えよう。なんで辛木田さんの家族写真見て頭痛を起こしたんだろうね……不穏すぎて怖いよ……。
趣味の時間は最小限しか取れないので、ここに書かれるような細かな出来事は必然的に少なくなる。
ところで「こまかな」の反対語として生まれたのが「おおまかな」らしいよ。意外と雑な日本語だったんだね。
というわけで今月やったことや観たもの、遊んだものの記録だよ。
■ナデナデシテアゲルヨ!
ピピチャンは一年半以上かかってようやく俺の「俺はこう見えてナデナデの上手さには定評があるぞ」という言葉を信じてくれたのか、今までケンカを売るだけだった俺の指に対して「撫で要求」をするようになった。[なでなさいのポーズ]
■アコースティックギター
クソザコ握力のためFを筆頭とするバレーコードが押さえられないが、別に5・6弦を無視して4本の弦だけで弾けば指4本あるしいいじゃん!という気持ちでやっている。その場合5・6弦はちゃんとミュートしないといけないんだけど、当然そこまでフォローが回らないので、ピックで弾くと触れちゃったときに大変な不協和音になる。なので指で弾いている。
4弦を指で弾いていると「それはもうウクレレでよくないか???」という疑問が押し寄せてくる。5・6弦を無視すると音も高くなるので完全にウクレレになってしまう。
しかしモノは考えようだ。ギターをウクレレのように弾くことはできるが、ウクレレをギターのように弾くことはできない。ギターにはウクレレのように弾く自由があるのだ。
■荒野に希望の灯をともす
アフガニスタンで地域の人々のために用水路を作り続けた、ペシャワール会の中村医師のドキュメンタリーを観る機会があったので観た。そもそも中村さんは医師であり、医師として活動していたわけで、いくら「生活を良くしなければ病はなくならない」ということがわかったとしても、専門家を雇うでもなく、独学で指揮をとって用水路を掘り出すというのは想像を超えている。
ドキュメンタリーによると、その少し前に、病弱であった10歳の子どもを亡くしているということで、「理不尽に一矢報いる」という決意が描かれていた。はたから見たらそれは狂気に見えただろう。それが地域を拓く偉業に続くのだからすごい。
そして我々の住むこの町にも、かつて同様に、現代日本と比べればきわめて限られた装備で、用水を築いた偉人がいるということを忘れてはいけない。小学校のときに地域の社会科副読本もらったでしょ? 載っていたはずだ。思い出し、感謝しよう。
ところでペシャワールはアフガニスタンでなくパキスタンの都市であるというのは地味に驚きの事実であった。
■PowerWash Simulator
なんでか「いっせいトライアル」にPowerWash Simulatorが来たので思わずダウンロードしてしまった。風のウワサに聞いていたが、こいつはクルマや庭を掃除するだけではなく、無料DLCとしてFF7Rのミッドガルを掃除することができる。そして「いっせいトライアル」は体験版でなく、製品版そのものをプレイできてしまうので、DLCを入れることすら自在である。というわけで、チュートリアルステージだけやって、娘氏とミッドガルの掃除に来たってワケ……
神羅カンパニーに雇われて、クレイジーモーターサイクルやミッドガルのジオラマを掃除していると、これをめちゃめちゃに汚したり、あまつさえ爆破ミッションをしたりするアバランチとかいう環境テロリストが許せなくなってくる。俺たちが床に這いつくばって労働している間にも、あいつらは星の命がどうのこうのと騒いでいるのだ。お気楽な奴らめ!
娘氏はだいぶ気に入ったみたいだけど、ゲームの内容があまりに修行めいているのでトライアル期間で満足してしまった。ジャイロがスプラトゥーン並に良く効いてくれたら最高だったんだけど……。
しかしこのコラボDLC、3Dモデル制作した人にはすっごくありがたい企画なんじゃないの? 他社のタイトルも軽率にコラボしてドロッドロになるといいと思う。
■ニチアサ百景
ニチアサはもう伝統芸能みたいな気持ちで観ているので、歌舞伎でいう大向こうを叫ぶべき瞬間というのが毎年ある。たとえば巨大な敵に踏み潰されたプリキュアがその足を全員で持ち上げた時などはみんな「よっ!日本一!」みたいなテンションになるでしょ? なるんですよ。仮面ライダーにおいてそれはまず「1号2号同時変身」で、最初は反目しあっていた二人が初めて横並びで同時に変身を行った場合、当然大向こうからは「よっ!ご両人!」という声がかかるんですよ。
今年の仮面ライダーは1号が人間でなく、2号も改造人間であり、互いに自分の正体を隠して戦っていた。その情報のすれ違いもコメディパートで活用されていたので、同時変身はおそらく年末まで持ち越しになるだろうと思っていたが、年末商戦で盛り上がる直前のこの時期にこの展開を切ってきた。
しかし互いに正体を明かしたとはいえ、「人間でない」という部分は伏せられたままだ。いちばんおいしいとこだけ残して関係性を一歩進める見事な脚本カラテであったと言えよう。なんで辛木田さんの家族写真見て頭痛を起こしたんだろうね……不穏すぎて怖いよ……。