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■2021-02-15 : ポケットモンスター ココ
遅ればせながら昨年末に公開された『劇場版ポケットモンスター ココ』を観てきました。
実はアニポケの映画を観るのは初めてで、『ミュウツーの逆襲』すら履修せずに実写版名探偵ピカチュウで大喜びしていたニワカだったのですが、特に予備知識を要求される映画ではないので安心して観られました。
ていうか昨年末ポケモンGOに色違いセレビィと探検家ピカチュウが追加されたのはコレつながりだったんですね。あまりにも無知だった。
日曜朝のCMで得られた情報として「ポケモンに育てられた野生児」「父と息子の絆」などがあり、そこから当然「種族のアイデンティティ」だとか「子育てを通して変わっていく無頼漢」みたいなオイシイ展開があることを期待して観ましたが完全に期待通りでした。「カツカレー屋にカツカレーを食べに行ったらカツカレーが出てきた」とたとえたら本当にCoCo壱番屋とコラボしていたらしく、周到に先まわりされていた感があります。
特に、「ポケモンに育てられたのでポケモンと話せるが人語がわからない野生児」に対して「普段からピカ様と意思疎通しているので特に問題ない」という態度で対抗してくるサトシ氏のパワープレイには驚かされました。
強いて言えば「父と息子の絆」がテーマなせいで、長年の謎であるサトシ氏の父親のエピソードが無からポッと出てきて、すぐにどこかにいったのが気になりました。まあこれは「サトシ氏の父親が何してるのかぜんぜん触れられていない」というアニポケの歴史を知らなければ全く気にならない部分ではあります。
ところでこの映画、入場者特典として、劇中と同じスカーフを巻いたザルードがポケモン剣盾で使える「とうちゃんザルード引き換えコード」が貰えます。しかし我々はポケモン剣盾をプレイしていません。
なので剣盾のポケモントレーナーである実家の末弟に送りつけました。末弟はこの映画を見ていないので、このザルードが何なのか、その概要を知りません。「モリブデンと名付けてくれ、理由は聞くな」とだけ伝えました。
こうして、とうちゃんザルードは、映画の最後に旅立ったココを探してジャングルを出て、テキトーなトレーナー(末弟だ)にあえて捕獲されて文明社会を見て回ることになったのです。トレーナーはその背景を知らず「なぜ伝説のポケモンであるザルードがジャングルの外に……? このスカーフは何……?」と思いながらスカーフに書かれていたであろう「モリブデン」の文字をそのまま愛称にして旅を続けるのです。そういう第二部が俺の中で始まりました。特典を有効活用できて満足しています。
実はアニポケの映画を観るのは初めてで、『ミュウツーの逆襲』すら履修せずに実写版名探偵ピカチュウで大喜びしていたニワカだったのですが、特に予備知識を要求される映画ではないので安心して観られました。
ていうか昨年末ポケモンGOに色違いセレビィと探検家ピカチュウが追加されたのはコレつながりだったんですね。あまりにも無知だった。
日曜朝のCMで得られた情報として「ポケモンに育てられた野生児」「父と息子の絆」などがあり、そこから当然「種族のアイデンティティ」だとか「子育てを通して変わっていく無頼漢」みたいなオイシイ展開があることを期待して観ましたが完全に期待通りでした。「カツカレー屋にカツカレーを食べに行ったらカツカレーが出てきた」とたとえたら本当にCoCo壱番屋とコラボしていたらしく、周到に先まわりされていた感があります。
特に、「ポケモンに育てられたのでポケモンと話せるが人語がわからない野生児」に対して「普段からピカ様と意思疎通しているので特に問題ない」という態度で対抗してくるサトシ氏のパワープレイには驚かされました。
強いて言えば「父と息子の絆」がテーマなせいで、長年の謎であるサトシ氏の父親のエピソードが無からポッと出てきて、すぐにどこかにいったのが気になりました。まあこれは「サトシ氏の父親が何してるのかぜんぜん触れられていない」というアニポケの歴史を知らなければ全く気にならない部分ではあります。
ところでこの映画、入場者特典として、劇中と同じスカーフを巻いたザルードがポケモン剣盾で使える「とうちゃんザルード引き換えコード」が貰えます。しかし我々はポケモン剣盾をプレイしていません。
なので剣盾のポケモントレーナーである実家の末弟に送りつけました。末弟はこの映画を見ていないので、このザルードが何なのか、その概要を知りません。「モリブデンと名付けてくれ、理由は聞くな」とだけ伝えました。
こうして、とうちゃんザルードは、映画の最後に旅立ったココを探してジャングルを出て、テキトーなトレーナー(末弟だ)にあえて捕獲されて文明社会を見て回ることになったのです。トレーナーはその背景を知らず「なぜ伝説のポケモンであるザルードがジャングルの外に……? このスカーフは何……?」と思いながらスカーフに書かれていたであろう「モリブデン」の文字をそのまま愛称にして旅を続けるのです。そういう第二部が俺の中で始まりました。特典を有効活用できて満足しています。