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以下の記事へのツッコミです
■2020-10-17 : とびだせバイオハザード
ワイフが突然買ってきたSwitch版『BIOHAZARD REVELATIONS』を、なぜか俺がやっていた。
これまでのバイオハザードリベレーションズ!
にわかには信じられないが、これはもともと3DSのゲームである。この「アンベールドエディション」ではキャラクターなどのモデルが高解像用のものにさしかわってるんだけど、その分を差し引いてもやたらムービーが多かったりして、完全にPS3のころのバイオのノリを再現しきっている。驚きの技術だ。
なのでやたら飛び出して迫ってくるボスと戦うところではじめて「3DS発のバイオ」であることを思い出した。まあ3DSなら飛び出したいよな。わかるわかる。
クリアしてから当時のトレーラームービーを観ると、3Dだけじゃなくってジャイロとタッチを活用した仕掛けがたくさんあることがわかった。Proコンでやるには妙に不自然な仕掛けだなって思ってた。
なおプレイ前は「ジャイロエイムできるならイカで鍛えたエイムぢからで楽勝じゃん」とか思っていたが、視野の広いイカと比べてバイオでは大きなカメラ操作が頻繁に要求されるので、結局いつもの右スティックエイムで乗り切った。3DSみたいに本体ごと振り回せばいけるんだろうか。
そしてトレーラーを見ていただくとわかるとおり、なんと日本語吹き替えになっている。
これがつまりどういうことかというと、異形の化物になってしまった人間が日本語で何事かをうめいているんですね。ところどころ聞き取れてしまうのがマジで気持ち悪く、SIRENの怖さは「言葉がわかる」という部分がだいぶ大きかったなと思うなどした。
あとPS3のバイオで我々をキレさせたQTEがないのも嬉しい点。あの当時によく我慢したなえらいぞ。でも格闘はもっとやってくれてもよかったぞ。
メイン主人公はジルで、お話は「バイオハザード5」の前となる。なのでクリスが少しだけゴリラ化している。
主な舞台は豪華客船クイーン・ゼノビアであるが、この豪華客船、船にしては異様に入り組んでいる。無駄に折れ曲がった客室の廊下や、「舵輪の鍵」や「浮き輪の鍵」で開く扉の点在など、もはや船舶として許されない形状をしている。
なんなんだこの船は、と船内を探索していると、資料の中に「ジョージ・トレヴァーの設計」という一文を見つけてめちゃめちゃ納得してしまった。
ジョージ・トレヴァーとは初代バイオハザードの洋館を設計したおじさんである。ジョージ・トレヴァーの仕業ならば仕方ない。すべて許そう。「くぼみにクレストをはめると取れるようになる壁掛けショットガン」などもう完全にこいつの性癖であろう。性癖ならばどうしようもない。
そしてPS3のバイオを夫婦ゲーとしてプレイしていた我々にとっては、レイドモードこそが本編となると思われたが、今作は画面分割マルチプレイに対応していない。つまり本体とソフトが2台なければ夫婦でカオスな遊び方をすることはできない。まあもともと3DSのゲームであったことを考えるとやむをえない仕様か(リベレーションズ2は可能なようだ)。
あと、マップも一直線だったりして、「大量に出てくるゾンビに囲まれつつも頭部を撃ってまとめて蹴り殺す」みたいな状況もあまり用意されていない。そちらは同時期に発売された『THE MERCENARIES 3D』に任されているのだろう。
バイオハザードシリーズは、爽快ゾンビ蹴りゲームから再びサバイバルホラーへと戻っていったようだ。もはや世の中にTPSのゲームは溢れているので当然の流れではあると思うが、俺はまた爽快ゾンビ蹴りゲームをプレイしたい。なのでカプコンさんはシェリーとジェイクが道中ツンツンイチャイチャしながらゾンビを殴り殺していくリベレーションズ3を作ってください。レベッカとビリーでもいいです。よろしくお願いします。
今作でわかったグリーンハーブしんじつ:海底でも育つ。
これまでのバイオハザードリベレーションズ!
にわかには信じられないが、これはもともと3DSのゲームである。この「アンベールドエディション」ではキャラクターなどのモデルが高解像用のものにさしかわってるんだけど、その分を差し引いてもやたらムービーが多かったりして、完全にPS3のころのバイオのノリを再現しきっている。驚きの技術だ。
なのでやたら飛び出して迫ってくるボスと戦うところではじめて「3DS発のバイオ」であることを思い出した。まあ3DSなら飛び出したいよな。わかるわかる。
クリアしてから当時のトレーラームービーを観ると、3Dだけじゃなくってジャイロとタッチを活用した仕掛けがたくさんあることがわかった。Proコンでやるには妙に不自然な仕掛けだなって思ってた。
なおプレイ前は「ジャイロエイムできるならイカで鍛えたエイムぢからで楽勝じゃん」とか思っていたが、視野の広いイカと比べてバイオでは大きなカメラ操作が頻繁に要求されるので、結局いつもの右スティックエイムで乗り切った。3DSみたいに本体ごと振り回せばいけるんだろうか。
そしてトレーラーを見ていただくとわかるとおり、なんと日本語吹き替えになっている。
これがつまりどういうことかというと、異形の化物になってしまった人間が日本語で何事かをうめいているんですね。ところどころ聞き取れてしまうのがマジで気持ち悪く、SIRENの怖さは「言葉がわかる」という部分がだいぶ大きかったなと思うなどした。
あとPS3のバイオで我々をキレさせたQTEがないのも嬉しい点。あの当時によく我慢したなえらいぞ。でも格闘はもっとやってくれてもよかったぞ。
メイン主人公はジルで、お話は「バイオハザード5」の前となる。なのでクリスが少しだけゴリラ化している。
主な舞台は豪華客船クイーン・ゼノビアであるが、この豪華客船、船にしては異様に入り組んでいる。無駄に折れ曲がった客室の廊下や、「舵輪の鍵」や「浮き輪の鍵」で開く扉の点在など、もはや船舶として許されない形状をしている。
なんなんだこの船は、と船内を探索していると、資料の中に「ジョージ・トレヴァーの設計」という一文を見つけてめちゃめちゃ納得してしまった。
ジョージ・トレヴァーとは初代バイオハザードの洋館を設計したおじさんである。ジョージ・トレヴァーの仕業ならば仕方ない。すべて許そう。「くぼみにクレストをはめると取れるようになる壁掛けショットガン」などもう完全にこいつの性癖であろう。性癖ならばどうしようもない。
そしてPS3のバイオを夫婦ゲーとしてプレイしていた我々にとっては、レイドモードこそが本編となると思われたが、今作は画面分割マルチプレイに対応していない。つまり本体とソフトが2台なければ夫婦でカオスな遊び方をすることはできない。まあもともと3DSのゲームであったことを考えるとやむをえない仕様か(リベレーションズ2は可能なようだ)。
あと、マップも一直線だったりして、「大量に出てくるゾンビに囲まれつつも頭部を撃ってまとめて蹴り殺す」みたいな状況もあまり用意されていない。そちらは同時期に発売された『THE MERCENARIES 3D』に任されているのだろう。
バイオハザードシリーズは、爽快ゾンビ蹴りゲームから再びサバイバルホラーへと戻っていったようだ。もはや世の中にTPSのゲームは溢れているので当然の流れではあると思うが、俺はまた爽快ゾンビ蹴りゲームをプレイしたい。なのでカプコンさんはシェリーとジェイクが道中ツンツンイチャイチャしながらゾンビを殴り殺していくリベレーションズ3を作ってください。レベッカとビリーでもいいです。よろしくお願いします。
今作でわかったグリーンハーブしんじつ:海底でも育つ。