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■2016-02-28 : ディズニーシーにいったこと
 家族で東京ディズニーシーまで行ってきた。

 長時間の電車移動に娘が耐えられるか疑問だったので、初めて自家用車で浦安まで大移動することになった。
 東名で神奈川県を走っていると、途中で綾瀬市が執拗に自己PRしてくるんだけど、綾瀬市は交通情報でつねに「綾瀬バス停付近で○km渋滞」っていう存在感を植え付けられているので今更アピールしなくても知ってるよ……という感が強かった。
 Wikipediaによると最近は綾瀬バス停付近よりも大和トンネル付近のほうが渋滞するらしいので、アイデンティティを探して懸命にアピールしているのかもしれない。

 そしてこれまた交通情報でしか聞いたことのない用賀料金所を超えるといよいよ首都高である。首都高って奴はあれだな、普通運転免許証とは別の免許が必要な奴だな。あらかじめ首都高バトルとかで予習してくればよかった。途中ヤマタノオロチみたいな案内板が出たときには耳から血が出るかと思ったがカーナビという英知の光で無事切り抜けることができた。


 先にホテルにクルマと荷物を置いて、シャトルバスでレッツ東京ディズニーシー。なおこのシャトルバスも大変混雑し、20分ほど娘を抱っこしたまま座れなかったのでパパチャンの腕の筋肉がはやくも粉砕された。バス到着のアナウンスとともに娘は「あんがとー!」といって拍手したのでやっぱり電車で来なくてよかったなあと思いました。(真顔)

 3歳までの子どもはチケット代はかからないが、当然乗れるアトラクションは限られてくるし、長時間待つ必要があるアトラクションは厳しい。詳しいプランは下調べをしてくれたワイフにお任せした。昼食を買うのに40分くらい待つ混雑具合だったので、昼食のタイミングでねんねしてくれたのは幸運であった。

 幼児の乗れるアトラクションの近くにはベビーカーがたくさん駐車されているのですぐわかる。ワールプール(コーヒーカップ)、シンドバッド・ストーリーブック、キャラバンカルーセル(メリーゴーランド)あたりはすいていて良かった。シンドバッドのやつはボートに乗って人形劇を追うタイプのアトラクションで、娘は終始真顔で見ていたが、降車後に「おもしろかったね……おもしろかったね……」とつぶやいていたのでなんとなくタノシイなものだということはわかったようだ。
 海底2万リーグはファストパスが使えるので、ファストパス利用権はこれに使った。娘は非常警報の演出と雷撃の演出にビクビクッとなっていた。この夢の世界ではどこまでが演出でどこまでがリアルなのか、まだよくわかっていないのだ。しばらく呆然としていたが、レールウェイを見て「でんしゃーやったーいえーい!(原文ママ)」と叫んで復活した。切り替えが早い。


 これくらいの子どもを連れていくようになると、ディズニーリゾートがゴミひとつ落ちていない空間だということが実感できる。娘は自由に歩かせると常にダッシュボタンと調べるボタンを押しっぱなしなので、地面にアイテムがあると自動的に「しらべる」コマンドを打つ。当然この「しらべる」には「味も見ておこう」が含まれるので、ゴミひとつ落ちていない状態が徹底されている空間は大変安心できる。人が多いところではそれどころじゃないけど。
 乗れるものがもうちょっと増えたらまた行こうな。

Quiz-Authentication 2.255

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