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■2006-08-18 : 伊東散策記
 伊東へ行くならハトヤ。ハトヤに決めた。
 …いや、俺は決めない!誰かに決められた道なんてまっぴらだ!

 ここのところなんだかんだで毎月伊豆に出張に行っている俺だが、今回は湯ヶ島出張のついでに伊東まで足をのばしてきた。
 用件は写真撮影。以前中田島砂丘に行ったのと同じ編集物用の写真だ。今回必要なのは「木下杢太郎記念館・外観」。ただし、雑誌部のほうから「駅周辺の風景をついでに何枚か撮ってきて」という要請をうけているため、コインパーキングに車をとめ、伊東の駅前を散策することにした。

 伊豆の街並みというのは、どこでもわりとそうだが、情緒的というか、旅情を感じさせる。古いっていうとアレだが、シブいのは確かだ。
 しかしさっきまでいた中伊豆と比べると明らかに違う。
 何が一番違うってまずギャルが多い。
 どちらを見てもギャルが目に入る。シブい街並みとのコントラストがすごい。
 なぜこんなところにギャルが?
 OH!ギャル!女は誰でもスーパースター?
サマーシーズン到来!
答え:伊東オレンジビーチ
 おお神よ!なぜ木下杢太郎記念館がこんなビーチの近くに!
 神よ!なぜ俺はこんな水着ギャルの溢れる街をカメラ片手に文学散歩しなければならないのですか!しかもスーツで!
 不審!暑い!不審!暑い!
 もういっそ海の底で物言わぬ貝になりたい!
 誰にも邪魔をされずに(水着ギャルに囲まれて)海に帰れたらいいのに!
 あなたをひっそりと思い出させて!諦めて、恋心よ!
杢太郎生家だそうで
杢太郎記念館
 この先の交差点にはビキニギャル。
 帰る帰るもう帰る!!

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