Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

■2026-09-12
鳥スタンプ計画
 生成AIが登場して数年、もはや誰にも予測できない速度で進化が続いている。
 ほんの数年前にはまともな画像を生成するのだけでも一苦労だったのに、今や無料のChatGPTのチャット窓に日本語で指示を投げるだけでそれなりの画像ができてしまう。恐ろしい話だ。

 画像生成で遊ぶことについて、以前、怒りの文鳥をWingspanに参戦させた俺だったが、今回は自分が使うためのLINEスタンプを作ることを思い立った。
 生成AIという「作る手段」が万人に開かれている今、思い立つかどうかが人生の豊かさを決めるといってよい。作成経験者であるワイフの知見を借りながら、素材の生成を開始した。

 LINEストアには、イチからAI生成したスタンプが濁流のごとく生まれ続けているが、架空の鳥では愛情を示せない。
 なので、俺の「とり」フォルダにある大量のピピチャンの写真からいくつか選んで、ChatGPTに加工させることにした。

ピピチャン
 Photoshopなどで写真をイラスト化する手法は昔からある。生成AIがそれを手元に引き寄せてくれたわけだ。
 写真を渡して「ポップアート調にして、背景は白で」というシンプルな指示で、切り出しやすい素材を毎日少しずつ生成していった。

 こうした作業をしていると、鳥は無表情に見えて意外と多彩な表情をもつことがわかる。
ピピチャン
 たとえばこれはワイフの撮ったピピチャンを元にしたものと、俺が撮ったピピチャンを元にしたものである。なんという残酷な事実。なんで青ざめているんだよ。だがまあおかげでバリエーションのある素材が集まった。

 素材が集まったら、LINE Creators Marketに記載されている仕様に合わせて切り出し、見た目に合った文字を入れていく。場合によっては背景を別に生成し、合成する。
 どちらかというと文字から逆算して写真を選んだパターンのほうが多い。スタンプの最初のほうには使い勝手のよい文言が必要だからだ。
 「使い勝手のよい文言」については、スタンプに付与できるタグの一覧があるので、それが参考になった。自分が使うことしか想定していないが、公開するからには最低限の使い勝手は担保しないとプラットフォームに申し訳ない。それはそれとして使いどころのわからないものもしっかり入れていく。でないと自作する意味がないからだ。

 LINE Creators Marketへの登録は、LINEの入ったスマホンがあればすぐにできる。
 本名は入れなければならないが、住所だの電話番号だの銀行口座だのは、小銭を稼ごうと思わなければ登録する必要はない。
 スタンプのプレビューなどができるので、素材が集まり切る前にとっとと登録してしまうと良い。

 画像をすべてアップロードし、タグを付与したら、審査をリクエストする。
 販売価格については一番安いやつ(LINEストアのショバ代)にしておけば収入は発生しないはずだ。
 審査には数日かかる……と思ったが、翌日爆速で審査が完了し承認された。こうしてオリジナルのLINEスタンプを行使できるようになった。
オカメインコのピピチャン - LINE スタンプ
表情豊かなリアル系オカメインコのスタンプ。手持ちの写真をAI加工して作成しました。
https://store.line.me/stickershop/product/36495865/ja
 買っても俺が得するワケじゃないから鳥に飢えてるやつ以外は買わなくてよい。
 それよりお前たちも自分用のスタンプを作ろう。技術的なところはだいたい生成AIがクリアしてくれる。やらない手はないぞ。