Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

■2022-11-16
INK ME UP
 11月16日、てばさき史上初のウデマエSランクに到達!!

 知らん人のために説明すると、ウデマエはスプラトゥーンにおけるレート戦に使われるランクで、まずC-からA+まで9段階あり、その上がランクである。さらにその上にS+ランクが存在し、そこはS+0からS+50まで細かく区分される魔境だ。

 ところで今まで「ガチマッチ」と呼ばれていたレート戦は、「3」でなぜか「バンカラマッチ」になった。競技種目はエリア・ヤグラ・ホコ・アサリで大きな変更はないのに、なぜ呼称だけが変わったのかはわからない。俺の中では「近藤真彦のソシャゲ化が進んでおりガチマッチの商標が取られてしまっていた」という説が有力である。

 話がそれた。
 「3」でのウデマエは今までと異なり、(低ランク帯では)勝率5割を切っていてもとにかくプレイを続けていれば徐々に上がっていくシステムになっている。なので、Sランクに到達する難易度はそうとう低くなった。人口分布でいうとアクティブ層のおおむね4人に3人がS+に到達しているという研究もある。[URL]
(ガチ度が下がったから名前がガチマッチでなくなったのか……?)


 それでもなお、「A帯を抜けられた」という達成感は大きい。俺はこのゲームを7年やっているんだ。そんな俺が今までA帯を抜けられなかったのは、ひとえに試行回数の少なさによるものだ。
 「2」ではガチマッチで負けるたびにウデマエゲージにバッキバキにヒビが入っていき、一定数勝利できないうちにこれが砕け散ると降格という演出になっていた。これが精神的にとてもしんどいので、なかなかガチマッチに挑もうという気持ちにならなかったのだ。
 
 「3」ではとにかく試行回数を増やせばゲージは伸びていくし、連敗しても降格することがなく「シーズンごとに最高到達ランクから2ランク下にリセットされる」という仕組みになっているので、負けることを怖れずにトライし続けることができる。
 S帯に入ったので連敗しても降格がないというのはちょっと怖い部分はあるが、この心理的ハードルの緩和がなかったらS帯まで辿り着くことはなかっただろう。
 とにかくハードルが低くなったので、娘氏ですらバンカラマッチを楽しむことが可能だ。C帯のバンカラマッチ、ルールを把握してるやつが何人いるかで勝敗が決まるのでとても微笑ましい。


 しかしC→B→Aの上にSが来るという日本独自の文化はどこから発生したのだろう。調べてみると「競輪のS級(STAR)」「劇場のS席(Special/Stalls)」「酒の特級、一級、二級」など様々な説が見られる。[URL] [URL]
 今やソシャゲなどではもうSはカスでSSが標準であり、ロマサガRSでは技威力表示がSSSSとかになっていてマジで意味がわからないので数値で出してくれ。

 スプラトゥーンにおいても、次のシーズンよりS+10以上のガチ勢を対象に「ウデマエX」のバトルが解禁される。
 ランクのインフレはこの日本のあらゆる場所で進んでいるのだ。すごいとこに話がチャクチしたな。