◆不定期日記ログ◆
- ■2015-06-01
- 育ってきた教科書が違うから
娘がよたよた歩くようになったが、方向転換はまだ難しいらしく、軸足を動かさずにもう片方の足だけ進めることでターンしていた。
「まるでコンパスのようだ……ヤンおばさんかよ……」
「誰それ」
「ヤンおばさん知らねーのかよ……グレート!信じられねー奴だぜ……魯迅の『故郷』習ってねー奴がこの日本にいたのかよ……」
「たぶん教科書が違う」
「じゃあタオチーだのチャオチーだのハトだのランペイだのも知らねーのか……ルントウがサスマタでチャーに挑む名シーンも……」
「日本語でおk」
「ヤンおばさんは若い頃は豆腐屋小町と呼ばれるくらい美人だったんだぞ。それが今では『犬じらし』をサッとつかんでコンパス足で走り去る謎のおばさんだ」
「また知らない単語が出てきた」
「まるでコンパスのようだ……ヤンおばさんかよ……」
「誰それ」
「ヤンおばさん知らねーのかよ……グレート!信じられねー奴だぜ……魯迅の『故郷』習ってねー奴がこの日本にいたのかよ……」
「たぶん教科書が違う」
「じゃあタオチーだのチャオチーだのハトだのランペイだのも知らねーのか……ルントウがサスマタでチャーに挑む名シーンも……」
「日本語でおk」
「ヤンおばさんは若い頃は豆腐屋小町と呼ばれるくらい美人だったんだぞ。それが今では『犬じらし』をサッとつかんでコンパス足で走り去る謎のおばさんだ」
「また知らない単語が出てきた」