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◆不定期日記ログ◆

■2008-10-13
ユネッサン~神々のエーゲ海~
 ユネッサンとは、箱根小涌園にある巨大温泉リゾートである!
 内部は水着ゾーンと裸ゾーンに別れている。
 なんか嫌な響きだな、裸ゾーン。

 その水着ゾーンで我々(ちり・セバ・セナ・ムッシュ・エロい人・俺)は地獄巡りの旅をしてきた!
 デジカメもケータイも防水ではないので画像は無い!
 ユネッサン公式サイトを参照なされい!(時期によってない地獄もあります)


 地獄めぐりNo1!本格コーヒー地獄!
 なんと温泉でコーヒーを淹れ、それに浸かるという、
 どっちの方面に謝ったらいいのかわからん珍風呂!
 しかし我々が入ったときは、豆の補給前で湯が薄く、
 なんか微妙に麦茶っぽい色と香りであった。あれ…麦茶かこれ?

 地獄めぐりNo2!露天ワイン地獄!
 でかいワインボトルのオブジェが不快!
 だがこの色この香りまさしく…
 …ファンタグレープ?
 あ、ファンタグレープだこれ、炭酸の抜けた。
 このへんで「白い水着で来たらいろいろ染まりそう」という致命的な懸念が。

 地獄めぐりNo3!炭地獄!
 湯船のなかにカゴがあり、そのなかにびんちょうタンが!
 黒い!湯が黒い!
 水中の肌の色が、まるでブラックライトを浴びたようになっている!
 炭焼き小屋を模した(とあとで気づいた)建物の中にあるため、
 ここだけは露天ではなく、炭パワーを差し引いても大変ぬくとかった。
 肌寒い季節の露天風呂群において大変ありがたい地獄。

 地獄めぐりNo4!激辛唐辛子地獄!
 なんか湯気をくらっただけで目に染みた!
 長時間浸かっていたら、おしりの穴がアッー!ってなりそうなくらいだ。
 でかい五右衛門風呂にたまったお湯は綺麗なオレンジ色であった。

 地獄めぐりNo5!緑茶地獄!
 でかいきゅうすのオブジェが不快!
 そして湯の色は…なんていうか…
 すごく…ハネケイソウです…
 あとボルボックスとか、ミジンコとかゾウリムシとか。

 地獄めぐりNo6!死海地獄!
 なんの努力もなしに浮く、恐怖の浮力!
 横になって気をつけの姿勢をとるだけで浮かんでしまう!
 座禅の姿勢をとって尊師ごっこができる!
 だが湯が顔にかかったらピリピリした。苦ぇ!こ、これ毒だ!

 地獄めぐりNo7!ロデオマウンテン地獄!
 セナの滑りっぷりがすごくおもしろかったです。

 地獄めぐりNo8!カボチャ地獄…
 …はあんまりカボチャっぽくなかったので、薔薇地獄!
 ホンモノの薔薇の花と、薔薇のエキスが注がれた温泉だ。
 あとで効能を見てみたら、堂々と「異性に対する催淫作用」と堂々と書かれていた。
 俺はこれほどのポイント数で写植された「淫」の字を見た事がない。

 地獄めぐりNo9!豆乳地獄!
 みるからにお肌がてゅるてゅるになりそうな、白い泡風呂!
 泡を集めて半身に塗りたくりアワアワ人間になった。
 なお他の地獄と同様、ホンモノの豆乳を定期的に流し込む。
 案内板には「次の豆乳投入時間」が書かれていた。豆乳だけに。
 生乳は「なまちち」、豆乳は「まめちち」と読むのがジャスティス。


 5時間に渡る入浴の帰り道、1時間にわたる渋滞。
 居眠り確定かと思われたので歌って凌いだ。