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◆不定期日記ログ◆

■2008-03-27
太宰×漱石1
 メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。メロスはここではじめて人間というものを見た。