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◆不定期日記ログ◆

■2005-11-10
静岡ジャーニー
 清水―土肥を65分で結ぶことであまりにも有名な駿河湾フェリー。
 ごめん別に有名じゃない。でも静岡に住んでるとラジオとかで盛んに聞くんだよう。

 取材で伊豆半島の先端まで行くことになったため、僕はフェリーを利用して陸路を大幅ショートカットすることに決めた。
 ようやく仕事も一段落した17時35分に、明日の便がちゃんと出るか、空席状況はどうか、確認しようと電話をした。
 電話口から合成音。

 「予約の受付は5時半で終了いたしました」

 いや、予約じゃなくって、えーと、番号これで合ってるし、オイ!人間にかわれ!話のわかる奴にかわってくれッ!

 「明日の七時にまたおかけなおしくださいガチャ」

 5分遅れただけでこの仕打ちッ!
 お役所仕事かよ!クソッ!

 空席の確認はできなかったが、平日だし、天気もよさそうだし、まあ問題ないだろうとしてひとまず帰ることにした。
 そしたら帰り道の私鉄のアナウンスで、

 「清水―土肥を65分!駿河湾フェリーのご案内は、0543-XX-XXXX!」

 このアナウンスはいつもされてるけどな…。
 おめーッ!今その番号にかけてもコンピュータに回線切断されるっつってんだよーッ!
 なんて奴だ!なんて奴だッ!

 翌朝、憤慨しながらフェリー乗り場へ向かった。
 やはり平日、空席は余裕だ。チケットを買いに行く。
 チクショウ、まったく無駄に不愉快な思いをしたぜ…

 「あら?就職したんだ?」

 スーパーでのバイト時代お世話になったお姉さんが受付してました。

 うっひゃあ悪口言ってごめんなさぁ~い!