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◆不定期日記ログ◆

■2003-02-02
再放送水戸黄門
 おととい、ふとテレビを見ると、西村晃さんの時代の「水戸黄門」が再放送されていた。

 いままで石坂黄門の再放送だったので「見たことあるしいいや」と思ってスルーしていたが、フィルム撮影のなんだか懐かしい雰囲気に誘われてついつい見てしまった。
 いかにも水戸黄門といったシナリオで、逆に斬新な気すらした。

 ご老公がお裁きの場で、悪人に向かって「侍ならば潔く腹を切れ」とか言うあたりは昔の水戸黄門ならではだなあと思う。
 その後悪人が腹を切ろうと抜いた刀を突如振りかざしてご老公に斬りかかり助と格にメッタ打ちにされているスキに後ろで姫君が短刀で自害しようとするところを弥七がモノ投げて阻止して助と格が保護したりするあたりなんか、こうして一息に実況できるくらいわかりやすい展開。
 やっぱり水戸黄門の醍醐味はこの辺のわかりやすさにあるね。一秒先の未来が見える能力でも身に付いたかと思った。
 ホント俺パターンシナリオ好きだなあ。

 そんなこと語ってたら婆さんに「あんた年寄りだね」とか言われてちょっとショック。