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◆不定期日記ログ◆

■2002-08-15
ダイナマラソン
 8月1日の日記で一度マラソンの話をしたっきりまったくマラソンの話をしていないので「三日坊主で終わりやがったな」とか思われてる可能性のあるこの事態を打開するためマラソンの話を書くのである。

 俺は小学校のころ、マラソンの時の息づかいについて教わった。二回吸い込んで二回吐き出す方法である。スッスッハッハッっていうアレである。
 そして高校時代、その呼吸のリズムで体育のマラソンをしているうちに発見した。
 リズムにあわせて「デビルマン」が流れる速度が最適なペースなのである。
 スッスッハッハッてしながら、「あっれっはっ誰~だ♪」と頭の中で歌うこの走法は「デビルマラソン」と呼ばれ――いや勝手に呼んだだけだが――長い間俺のマラソンのスタイルとなっていた。

 そして世紀をまたぎ、ついに新世紀の走法が編み出された。
 その名も「ダイナマラソン」
 よーするに「デビルマン」が「科学戦隊ダイナマン」になっただけである。
 「必殺必殺スーパースーパーダイナマイトー♪」のあたりがデビルマンよりも勢いがよいのでよりマラソン向けといえよう。なんにしろ勢い重視の歌詞が気分を高揚させる。
 無論、スタート時には「ダイナマン!」とつぶやかなくてはならない。そこから1番を延々繰り返す。1ループしたら1dm(ダイナマン)である。今日は10011dmほど走ってきた。ちなみに走行中は常に五本の指を使った二進法でカウントする。つまり今日は19ループ。

 次は超人戦隊ジェットマラソンに挑戦しようと思う。そんな夏の夜。