Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

■2002-06-07
マジメに講義を受けたのに
 「消費者行動論」についての講義。

 消費者は、商品に対する知覚リスクを持っており、これが大きいと消費行動に多様性がもたらされる。知覚リスクは大まかにいって次のような種類に分けられる。

  1)金銭的リスク
  その商品に、果たしてその値段分の価値があるのだろうか?というリスク。
  ぼったくられてねえ?とか、ニセモノじゃねえ?とか。

  2)心理的リスク
  その商品を選んだことにより、自尊心を傷つけられるのではないか?というリスク。
  会食をするのに不味い店を選んでしまったら気まずいなぁ。とか。

  3)物理的リスク
  その商品の欠陥により、自分や周囲に物理的被害があったらどうしよう?というリスク。
  肉まんに変な添加物とか入ってたらどうしよう。とか。

  4)機能的リスク
  その商品が、本当に期待される効能をもっているのだろうか?というリスク。
  深夜の通販の健康器具やダイエット商品を買うときとか。

  5)社会的リスク
  その商品を買ったことにより、周囲から負の評価を受けはしないだろうか?というリスク。

 うわあ…5番にすっげえ覚えがある。