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◆不定期日記ログ◆

■2002-01-28
マジカルバケーションというゲーム
 12月の発売日からじわじわとプレーしているゲームがある。
 任天堂にやってきたスクウェア軍団・ブラウニーブラウンが作ったゲームボーイアドバンス用RPG「マジカルバケーション」がそれだ。
主人公はホモロン(男)、現在は二周目のプレーを視野に入れて、魔法レベルを上げている。

 しかし、これは自分の為ではない。
 このゲームでは、自分の魔法レベルを「アミーゴデータ」として他のプレイヤーにコピーすることができるのだ。データを受け取ったプレイヤーは、その「ホモロンの極意」を装備し、ホモロンと同じレベルの魔法を使うことができる。しかしそのデータは、自分の二周目には残らない。
 つまり、今魔法レベルを上げているのは、完全に自分の為ではないのだ。

 なにが言いたいのかといえば、みんなもっと魔法レベルを上げてくれ、と。
 そし俺に強いアミーゴデータをくれ、と。
 俺も精一杯がんばるから、と。

 このゲームでは友情こそが力である。
 作品中で「友情こそがもっとも強大な力だ」とかいうゲームや漫画はたくさんあるが、実際に友情が目に見える形で強いRPGってのははじめて見た。