Oneside Flat Web

◆不定期日記ログ◆

■2016-02-24
マイクラ総括
 先月からプレイしていたマインクラフトが、ようやく一段落した。
 一段落なんていうものが存在するとは知らなかったが、一応このゲームには「果ての世界(エンド)」にいるボスを倒すとエンディングがあるのだ。

ハリウッド
はじめに作ったセレブ感あふれる拠点

 このゲームは本当にいろいろなことができるので、ネット上の情報も自然と「何ができるか」という試みであふれているんだけど、そのぶん「何をしなければならないか」という情報は意外と少ない。
 もちろんそれは「しなければならないこと」なんてものが最序盤の拠点建築以外ほとんどない、ということではあるけれど、たとえば地表を駆け回っているだけでは鉄はほとんど手に入らないし、エンチャントテーブルを作るためのダイヤなどはまったくお目にかかれない。

 このゲームは名前に「MINE」とついているように、とにかく深く掘ることが、できることを増やすことに繋がる。鉄でしか作れない道具が欲しいなら海抜0m以下まで穴を掘らなければいけないし、ダイヤやレッドストーンが欲しいなら岩盤近くまで掘らないといけない。基本的にはダイヤの道具がないと「暗黒界(ネザー)」には行けないし、暗黒界のアイテムがなければポーション蒸留設備は作れない。最初に述べた果ての世界への入り口も岩盤近くの深さにある。
 ゲーム的には洞窟や渓谷を探索するのが面白いんだけど、安全に深部を掘りたいのなら自力でナナメに穴をあけていったほうがてっとり早い。とにかく深く掘ることで新しい世界が開ける仕組みになっているので、準備が整ったら地底へ向かうべきだろう。

 そして果ての世界への扉を開くには、出現率の低いエンダーマンを倒してエンダーアイを複数手に入れる必要がある。これはかなりめんどくさいと思ったが、なんと村人の中にエメラルドとエンダーアイを交換してくれる人がいることがわかった。
 こういうふうにラストバトルへ向かう道がひとつでないのはとてもいい。戦闘が好きならエンダーマン狩りをすればいいし、それをしなくても村を増改築して村人を増やして取引すればいい。あ、つまり村を見つけたらすぐに柵やたいまつで村人を保護することも「しなければならないこと」にリストアップしていいだろう。
 結局小麦を収穫したり、食肉を生産したりしてエメラルドと交換してもらい、それをエンダーアイに交換してもらうことで果ての世界への扉を開くことに成功した。ラストダンジョンに行くのに農作業が必要なRPGはマインクラフトだけ!

斜面を利用した村
取引のために新たに興した村

 プレイする前はマリオペイントやどうぶつの森みたいなゲームだと思っていたけど、それはクリエイティブモードだけの話で、実際はかなり目的意識を持ってプレイできるゲームだった。
 CS版ではWii Uだけまだアップデートが来ていないので、それが来たら今度は海底遺跡とか探しに行ってみたいところ。ウィザー討伐はビーコンに興味がないのであとでいいや。