半径60mの円形のステージ上で、３人のキャラクターが技をぶつけあい、いかに相手を場外にはじき出すかを競う。
はじき出されたら失格。生き残らなければ、戦えない！
あなたは３種類の技をもったキャラクターを作り、前回の戦いを勝ち抜いた２人のキャラクターに挑む。
技が命中するたびにキャラクターはダメージを受け、後ろにはじかれる。誰かが場外にはじき出されたらゲームセット。勝者２名は勝ち残り、敗者は消滅する。
スコアは相手に与えたダメージとふっ飛ばした距離に応じて算出される。
技名を入力すると、それを特製ルドラエンジンが解析し、技の威力や効果を出力する。
威力は「ダメージ量/Ｒ値」で表される。
ダメージ量はそのまんま与えるダメージ。
Ｒ値はふっとばしエネルギー。
実際にふっとぶ距離は相手の受けているダメージ量による。
射程は「最小距離-最大距離」で表される。射程外だと使えない。
WAITはその技を使ったあとの硬直時間を示す。
一部のワードには属性がつく。
ワードによって属性の強度があり、高いほど「属性の加護」が得られやすい。
※属性の加護
火……次に使う技のダメージが増加する
水……次に喰らう攻撃のダメージが半減する
風……次に使う技のＲ値が増加する
土……次に攻撃を当てたとき、相手のWAITが増える
光……次の攻撃の射程を伸ばして攻撃できる
闇……次の攻撃を強制的に回避する（自分が攻撃すると解除）
ルドラエンジンの挙動
・予約語辞典を参照し、予約語が含まれていればそれを成分として抽出
・原則として文字数の多い予約語から順にチェックされていく
・予約語のチェックが済んだら、残りの文字列を一定の法則で細かく分割する
・頭から順に成分化する
・成分ごとに設定された強度をチェックし、一番高いものを主成分とする
・残りの成分のうち、成分化された順に３つ選び、副成分とする
・主成分のパラメータに副成分のパラメータを補正として加えて完成
※技の作り方
風属性の効果をもつ予約語「ガル」を入力
↓（ガル 威力12 射幅20）
威力強化の効果をもつ予約語「ダイン」で補正
↓（ガルダイン 威力32 射幅20）
射幅拡張の効果をもつ予約語「マハ」で再補正
→（マハガルダイン 威力32 射幅26）
・WAITの数値が0になったら行動開始(初期WAITは技1による)
・対戦者２名との距離を測定
・技1の射程に入っていれば技1を撃つ
・技1が撃てないとき、技2の射程に入っていれば技2を撃つ
・技2も撃てないとき、技3の射程に入っていれば技3を撃つ
・技3も撃てないときは攻撃をあきらめて待機
・攻撃した場合は相手がふっとび、自分のWAITが増える（ふっとんだ相手が場外となれば勝利）
・近い方の対戦者に接近する（技1の射程に対して近すぎるときは遠ざかる）
・Chain Combo
技1を命中させたあと、技2の射程に対戦者が居た場合、技1のスキをキャンセルしてそのまま技2を出すことがある。
２回行動できるうえ、WAITは最後の技のものだけになるのでお得。
なお技1→技2だけでなく、1→3や2→3、果ては1→2→3も可能。
・Elemental break
[属性の加護]がついている相手に、その反対属性の攻撃を当てると発生。
相手の加護を１つ消滅させ、ダメージが1.5倍になる。ボーナス重点。
・ボーナス
試合終了後、基本スコアに加えてボーナスが加算されることがある。
対戦相手に止めをさしたときに貰える「決着！」など、影響が大きいものもある。