ゼルダティアキン日記 その4
- 炎と雷の賢者 -
前回のティアーズオブザキングダム!
リトの村の危機を救い、さらにゾーラの里の危機も救ったリンク。
シャドウチューリとシャドウシドを行使できるようになり、弾みをつけて次の地方へ向かうのであった。
■リンク氏、ゴロンシティを救いに行く
さて、残りの地区はデスマウンテンとゲルド砂漠であるが、ここはデスマウンテンのゴロンシティを優先すべきであろう。
水の賢者の力を得たので、水で炎を攻略するロックマン理論である。
デスマウンテンといえば、山麓の馬宿で
パンイチで戦っている調査隊がいたのを思い出した。
なぜかパンイチ縛りで魔物の群れを倒したいということだったので、スクラビルドを駆使してサクッとやっつけた。
パンイチで戦う秘訣? なんか祠でパンイチにさせられる試練が多数あるので、それに真摯に取り組むことかな?
さすがゼルダ様、指導者としても一流だったか……。
そのままデスマウンテンに登ろうと思ったが、そうだ、登山口が昔と逆方向になっているんだった。
森の馬宿にワープして鳥望台を解放し、改めて登山を開始する。
昔は耐火薬をイッキしてダッシュで登らないといけなかったデスマウンテンが、すっかり冷えて普通に登れるようになっているようだ。
とはいえ洞窟など地下は耐火装備が必要らしい。とにかくゴロンシティへ行って耐火装備を買わないことには始まらない。
噂通り、なんかおかしなことになってるゴロン族が散見される。クスリか? クスリを流通させてるやつがいるのか?
久しぶりに会ったユン坊は、なんか
マスクドユン坊と化していてわかりやすくイキッている様子であった。
昔は口笛を吹くとやってくる犬みてえな男子だったってのによ。
ちょっと強めにしばいてマスクを破壊すると元のユン坊に戻った。
ここにもダークゼルダ姫の影が見える。いったい何を目的にこんなまわりくどいことを……。
せっかくデスマウンテンの北まで来たので、元ドイブラン遺跡のあたりに見える鳥望台を解放しにいく。
鳥望台から空へ飛ぶと、不思議な力で侵入できない
迷いの森エリアの上空に謎のリングがあるのを見つけた。
さてはこれをくぐることで上空から迷いの森にアクセスできるってコト? 喜び勇んでダイビングしたがぜんぜん関係なかった。ダイビング儀式の結果グライドタイツが手に入った。まあ迷いの森についてはそのうちなんかあるっしょ……。
耐火装備を買い、上空からデスマウンテン火口に直行。昔は登るのがクソ面倒だったが、今回はゾナウギア翼でスイスイなので助かる。横着してロケットで飛ばそうと思ったけど当然これでは飛ばない。注意しよう。
デスマウンテン火口にはダークゼルダ姫の影があり、それは火口へと消えていった。
直後、火口からイルバジアという魔物が噴き出してきた。なんか「これを使え」と言わんばかりの飛行マシンがいくつも転がっているので、それで撃退した。なんでこんなとこに飛行マシンの完成品が複数あるんだよ。
ダークゼルダ姫の後を追い火口へダイブ。アッこれ深穴じゃん……炎の神殿は空じゃなくって地底にあるのか。
■リンク氏、突然地底の謎が気にかかる
深穴といえば……最近深穴に降りた先でよくでかいカエルに遭う。
こいつ自身はダウンとって背中を殴ればなんとかなるんだが、そういえば「
中央廃坑に行ってからまた来い」というゴーレムに複数会って放置していることから、炎の神殿のまえにちょっと地底の開拓を進めておく必要性を感じた。
「中央廃坑」というからにはハイラル城の地下にあるはず……と思って地底から各所を調べたが、崖がそびえたつばかりでハイラル城には接近できないようだ。
仕方なく南へ向かい、はじまりの台地の地下にある根を探すことにした。はじまりの台地で祠を見つけられなかったので、その手がかりを地底に求めようというわけである。
しかし根も思うように見つからない。地底をさまよううち、なぜかトロッコのある場所に出た。
やんぬるかな、どうにでもなれとトロッコで暗闇の中を爆走していたら、なんかでかい人工物があるではないか。
アッここが中央廃坑なのぉ!?
いやそういえばロベリーとジョシュアちゃんが言ってたな、なんか巨大な像の示す方向に進めってやつ……あれに従っておけばスムーズにここに来れたのか。なんかめんどくさそうで後回しにしたらすっかり忘れてたよ。
奥に進むといかにもあやしい人物がゴーレムを調べている。各地の廃坑で見かけたこのような人物は100%イーガ団であった。無視してゴーレムを起動すると、「神代の力」こと
ブループリントが解放された。
一度ウルトラハンドで作ったものを瞬時に再現し、足りないパーツはゾナニウムでおぎなうことができる便利機能である。とはいえゾナニウムはバッテリー拡張に使いたいし、パーツが揃ってるとき以外はそうそう濫用しないほうがよいだろう。
そしてここでイーガ団総長である
コーガ様のご登場である。確かにこの人、前の冒険のとき巨大な穴に落ちてたわ。忘れてた。それでイーガ団が地底探検してるんだ! 真面目!
みんな俺のこと忘れてるのに、こいつはちゃんと俺のこと覚えててくれて嬉しい。
謎のメカに乗って襲ってきたが爆弾矢で強引に降ろし、
いつもの写真撮影を行った。うむ、こっちのほうがよい刺さりっぷりだな。
恥ずかしい写真を撮られたコーガ様は、南西の方角に去っていった。
ここから南西といえばゲルド地方……つまりイーガ団の本部があるところだ。
ここからも石像を追っていけばいいらしいが、俺は石像の向きをすぐ見失うというか、他に変なものが見えるとそっちに行ってしまうので、まったく石像を追うことができない。後回しにする。
■リンク氏、炎の神殿に戻る
コーガ様を後回しにしたので、後回しにしていたデスマウンテン地底の
炎の神殿に取り掛かる。
内部は複雑なトロッコレールで大変難儀した。
最終的には面倒になってトロッコで空を飛んだ。
ボスのボルドゴーマは岩でできたでかい蜘蛛みたいなやつだ。
ユン坊の突撃で破壊し、コアを殴りまくることでナントカ倒した。今作のボス、みんな弱点を晒したときに「処刑BGMか?」ってくらい音楽が変わるのでテンションが上がる。
またしてもゴロン族の始祖みたいな人が脳内にビジョンを送ってきた。
100%知ってる話だった。なんかこうさ、部族ごとに違った視点の感想とかないのかね君たちは……。
ユン坊が炎の賢者として覚醒し、シャドウユン坊を行使できるようになった。賢者になってもユン坊でいいんだ?
結局ユン坊は、ダークゼルダ姫に操られてゴロンシティを麻薬漬けにしてしまったということだ。いったいどうしちまったんだゼルダ姫。あらゆる時空に同時に存在し、安全を願ったり暴力をふるったりパンイチを強制したり洗脳マスクを被せたりする自由な存在になっちまったのか?
ゴロンシティを去る前にインパたちが地上絵の調査に来ているのに出会った。そういえばリトでもゾーラでも会ったような気がする。
ああー……忘れられた神殿ね……あそこ怖いからまだ行ってないんだよね……やっぱ行かねえとダメかな? このへんに剣の形の地上絵も見つけたんだけど、何していいのかよくわかんないので近づいてないんだよね……。
これはロケットで打ち上げられ、かつそれをなかったことにするべくモドレコで戻されるコログ。
■リンク氏、ゲルドの街を救う
残るはゲルドの街である。ゲルドキャニオン馬宿までは到達しているので、近くの鳥望台を解放してからカラカラバザールへ飛んでいく。
どうやら砂塵がすごくてゲルドの街に近づけないらしい。
力業で突っ切る以外の方法、あるの?
一応、高く飛び上がれば砂塵の外に出られてマップが効くようになるようだ。気にせずだいたいの方角にむかって力業で突っ込んでいく。
砂塵の中には
ギブドという初見の魔物がいた。
時オカのリーデッドを思わせる風貌でとにかく固い。だが動きが遅いのでひとまず逃げることにした。逃げる方向を間違うと迷うので、とにかく一直線に走り切るのよッ!
走り切って無事ゲルドの街に到着したが……
街が滅んでいる! ショック! ここまででいちばんショックかもしれん。
建物の屋根の上に避難している人がいる……と思ったらアーッお前はかつて女装した俺に騙されていろんなアイテムを貢いできた男ッ!
俺のこと覚えてなくてよかったッ!!
どうやらゲルドの民はみんな街の地下で暮らしているようだ。ひとまず生きていてよかった。あと流れで男子禁制の掟から除外されたのでそれもよかった。もう女装しなくていいのね。
ルージュ様は近くの遺跡で修行しているそうなので、とにかく状況を聞きに行く。
ルージュ様、「其方はいつも突然やってくるな」というけど、いまのところ他の誰のとこにもアポ取ってない。取りようがないし。
雷撃の修行につきあったあと、カラカラバザールに現れたギブドの巣を始末した。
ギブドには雷撃や火炎・氷結などの攻撃がよく効くようだ。
続いて、ゲルドの街を囲むようにギブドの巣が出現。なんか急にタワーディフェンスめいてきたな。
こうなれば俺が急遽作った
自走式火炎放射マシンを実戦に投入するしかないッ!
ためしにボコブリンの野営地でテストしてみたらひどいめにあった。これはだめだ。
普通に属性リザルフォスの角をスクラビルドして戦おう。
タワーディフェンスが終わったので砂漠の謎解きを行い、雷の神殿を出現させる。
古代遺跡の中で
「蓄電池」っていう言葉、使うことあるんだ。
ボスのクィンギブドは雑魚との乱戦になるため、攻撃の回避がしづらく無駄にダメージを食ったが、ルージュ様の雷撃と、雷竜の頭ブーメランの力でなんとか害虫駆除を行った。
正直、鏡、ここ以外で絶対使わないであろう予感がする。
4回目になる
知ってる戦争の話を聞き、4人の賢者との盟約が結ばれたが、なんかあからさまに真ん中が空いている。
ゼルダ姫が時の賢者になったことは封印戦争の話でわかっているので、時の秘石が入るのか?
プルアへの報告のため監視砦に戻った俺を待っていたのは、空に浮いたハイラル城から俺を招くダークゼルダ姫(仮称)の姿であった!
次回、突入! ハイラル城本丸!! のわけねえだろまだやることたくさん残ってんだよ。