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◆不定期日記ログ◆

■2004-01-20
さよならスーパーレジスター
 バイトを辞めた。
 正確にいうと18日で最後だったんだけど、一応、3ヶ月前から宣言してあった通り、1月20日で正式にレジのバイトに終止符を打った。
 だから、もうリアルタイムなレジ話がここにUPされることもないだろう。
 最後だから存分に語っておこうと思う。

 レジを約2年やってきて、わかった事がある。
 二つのレジがあって、一方は客がおらず、もう一方はいまお客に釣銭を渡している。
 そこに新しい客が買い物カゴを抱えてやってくる。
 客がいないほうに入ればすぐにでもレジを開始できるのに、そのお客はわざわざ釣銭を貰っている客の後ろに並ぶ。
 たとえそのせいで5秒か10秒をロスしようとも、後ろに並びたがる。
 これはその客に限ったことではない。
 そして、並ばれているレジ係は、たいてい、
 「あーもう少しで釣銭無くなっちゃうなー両替行きたいなー客切れないかなー」
 とか、思っている。

 人間には、ハイエナのごとく弱っているものに群がる本能があるのだろう。

 レジを約2年やってきて、叫びたい事がある。
 「××円でございます」と言われて、お客がお金を台の上に置く。
 「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれ、慌ててカードを探し始めるところまでは認めよう。
 十数秒間探したあと、「忘れました」。これも認めよう。
 だが「忘れました」と言った後も探し続けてるってのはどういうことだァーッ!?
 合計キー押してから「やっぱりありました」というのは許可しないィィーッ!
 忘れたなら忘れたでカード忘れとして登録するっつーのよーッ!
 ナメやがってこの客、超イラつくぜェーッ!忘れたって言ったなら探すなッ!チクショーッ!
 俺をナメてんのかッ!クソッ!クソッ!

 いやー、最後にスッキリ叫ぶのがこんなことでいいのかな、俺のバイトの思い出。